皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

狭間のGⅠ的なポジションで上位層が抜けているいまだからこそなんとかGⅠのタイトルを取らせたいという陣営の気持ちも結構出てくるレースでもある。

春古馬三冠の初戦とも言われるレースになっているが距離幅がありすぎて形骸化しているタイトルでもあるがここから宝塚記念へ目指す馬が多くなるだろう。

 

それでは、レース分析をしていきましょう。

まずはローテーションの面で見ていくと前走GⅠ出走馬は10頭、前走GⅡ戦の馬は17頭GⅢ戦が3頭というだけに流石にGⅠレースなだけにGⅠからないしはステップGⅡから来ている馬が大半だ。GⅡで多いのは中山記念5頭金鯱賞6頭京都記念4頭AJCC1頭、神戸新聞杯1頭と基本は直近のステップになる2月3月のGⅡに集約されている。

距離延長、短縮で見てみる延長は5頭で基本は同距離ないし短縮が25頭で固まっているので基本は同距離ないし短縮を軸に据えていきたい。

 

先行馬有利

今週から阪神もBコース使用になるので内が復活してくる。それゆえに先行逃げ脚質がインコースを有利に立ち回って勝ち負けに持ってくることが多い。その為4角5番手以内の馬が22頭と圧倒的に残っている。後ろからの馬は直線勝負だけでなくコーナーで加速ないし道中動ける馬が強くかつ上がり最速を叩けるような馬が後ろからの馬ではチョイス候補になる。

 

血統面で言うと

ディープ系1強の15頭、ブラックタイド2頭、キンカメ系4頭、ロベルト系2頭、ハーツ系2頭、と主流が満遍なくではなくディープの1強なのでプラダリア辺りが面白い1頭になってくるだろう。

 

馬券の基本は4歳馬と5歳馬から

勝ち馬は4歳馬と5歳馬からでており、馬券圏の30頭中4歳と5歳馬で27頭が占めており基本は4歳5歳馬からになるが、今年の4歳牡馬レベルを見ると5歳軸が安定なのかもしれない。

 

関西馬が圧倒的有利

関西のGⅠだけに関東馬が不利で関西馬が30頭中28頭が関西馬で構成されているので、ローシャムパーク、タスティエーラ、ジオグリフ、ソールオリエンス、ルーシュエヴァイユ、エピファニーと人気の4歳馬には不利なデータだ。

 

実は内枠不利?

過去10年で1枠2枠の馬は2頭しか馬券になっておらず、GⅠレースだけにポジション争いが苛烈になり内枠が苦しい結果になるのかもしれない。

 

騎手面で見ると

武豊6、ルメ2、川田5、池添3、デムーロ3、北村友2と上位騎手はドバイに行っているのでデムーロ、池添、北村友が狙いになってくるか?

 

データから絞るとあの馬が軸になりそうだが、データから買うか、ファン目線で買うか悩みどころだが狙いたい馬のあの馬は買い目に加えたいと思う。

 

それでは、明日の重賞も良き競馬日和になりますように。