皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

ダートハンデ重賞という点ですでに荒れる要素たっぷりなのですがビックネームはドバイや川崎記念へ行くので素直に賞金加算をもくろむ馬も多く難解なレースになっております。

それでは苦手のダート重賞を分析していきましょう。

 

まず、ローテーションの面で見てみますと、GⅠ組は4頭馬券にからんでおり少々残念な結果、重賞まで広げると8頭で合計12頭だけ。そのほかはOP特別からの馬がほとんど。

重賞組で多いローテーションは東海S3頭、武蔵野S・フェブラリーS・佐賀記念が2頭とかなりばらけているが佐賀記念は右回りだが、それ以外は左回り重賞なので左回り重賞からの連動はあるのかもしれない。

3勝クラス上がりは1頭だけなので余程の上がり馬以外は難しいとみていいだろう。

OP特別組は前走中山1800m組が11頭と最多、それ以外は阪神2000mの仁川S組が4頭、後は京都1900m東京2100mが各1頭という結果。

コース実績のある中山1800m組は上位に見ていいのかもしれない。

遠征組は仁川S組を選ぶのがいいだろう。

 

距離延長よりも短縮有利、距離延長よりも前走と同距離または短縮の馬の方が活躍が多く25頭が同距離ないし短縮の結果になっている。

 

前走着順は1着が8頭、2・3着が10頭と一定の結果を出している馬がやはり強い。

OP特別で馬券外に飛んでる馬から巻き返しは5頭であとはGⅠないし重賞の壁にぶつかってきた馬たちが7頭という結果になっているので、軸は勝ち負けしてる馬からがいいだろう。

 

先行勢有利

4角5番手以内の馬が19頭馬券にからんでおり素直に、先行押切が定石のコース

後ろからの馬は上がり最速が出せて初めて土台に乗る感じだろう。

 

血統面で言うと

意外とサンデー系が頑張っている。ダートと言えば、シニスター系パイロ系ヘニーヒューズ系サウスヴィグラス系などを思い浮かべるが、ダートサンデー系のゴールドアリュール系だけでなく、フジキセキ系やハーツ系などが幅広く活躍するため、一定の傾向よりは血統を見ないフラットな力勝負を想定した方がいいのかもしれない。

 

高齢馬は厳しい

7歳馬までは勝ちがあるのだが8歳になるととたんに成績が落ち8歳以上でくくっても2頭しか馬券にからんでおらず、素直に7歳以下から選ぶのがいいだろう。

 

騎手面で見ると

石橋修が3回で以下は2回が田辺、ウチパク、津村、松岡、石川と多様な騎手が来ている。

過去3年間中山1800mは鞍数が多いので100鞍以上乗った騎手で今回のメンバー表から行くと横山武史複勝率40%、戸崎36%、横山和生29%と抜けた結果はこの辺だろう。

 

ハンデ戦もハンデ上位馬が優勢。

57キロ以上で馬券に絡んでいる馬が13頭と多く、近年は57キロ以上で決まっている。

最低斤量は54キロで3頭だけと少なく、基本は上位斤量馬から選ぶのがいいだろう。

 

ここまでやっても絞れる馬が少なく、後は、どこから信じるかになりそうだが前走中山組を信じてみたいところだ。

 

それでは、明日の重賞も良き競馬日和になりますように。