皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

時にダービーへつながるレースでもあり、時に皐月賞につながるレースでもある。

そんな特殊なレースでもある毎日杯。

基本的に、阪神の外回りコースで直線の長い大箱コース故に波乱は少ないレース。

ポテンシャルの高い馬が順当に勝ち上がっていく傾向が強いレース故に、今年はどんなレースになるのでしょうか。

 

それでは、レース分析を始めましょう。

まず、ローテーションの面で見ていくと、前走重賞組は13頭、17頭は新馬、未勝利、1勝クラスからの参戦であった。

前走勝ち馬は14頭、前走2・3着を含めると21頭が前走馬券に絡んでいた馬だ。

前走馬券外組はすべて重賞を使った馬なので、1勝クラスで負けている馬には少し敷居が高いのかもしれない。

前走基本は京都・阪神・東京を使った馬が馬券に絡んでおり、大箱適性が求められる可能性は高い。

主ローテは共同通信杯6頭、アルメリア4頭と多いステップになっており、後は関西圏もあり京都1800mレースを使った馬が台頭している。

 

血統面で言うと、ディープ系の1強14頭が馬券にからんでおり、イメージ通りの末脚自慢が台頭しているレースだ。

10頭以下の少頭数レースほどディープ産駒系統が活躍しているのでこの辺もイメージ通りだろう。

 

ポジション的には17頭が4角5番手以内につけており、先行からでも末脚をつかえるようなポテンシャルは必要のようだ。

ただ、後ろからでも届かないわけではないが上がり最速を叩けるようなキレ脚は欲しいところだろう。

 

実は関東馬有利、過去10年で関東馬がレースに出てきたのは18頭おり9頭が馬券圏に入っている。その為遠征してでも賞金を加えたいような馬が出走、入賞という形になっているのかと思われる。

 

上位人気ほど信頼度が高い。

過去10年で1番人気は8年馬券にからんでおり、2番人気も7年馬券に絡んでいるので素直に上位人気は信頼していいのだろう。

 

上がり最速馬が10年連続馬券に絡んでいるので、どの馬が上がり最速を出せるかで当たりをつけておくのもいいだろう。

 

騎手面で言うと

川田4、藤岡佑3、松山3、と抜けた成績を出している。藤岡佑は3年連続馬券に絡んでいたが今回は騎乗馬なしなので少々残念だ。

 

枠順的には有利不利はほぼない。さらに今年は10頭の少頭数なので素直にどの馬が一番末脚をつかえるかで考えていくと良いのかもしれない。

 

それでは、明日の重賞も良き競馬日和になりますように。