皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

古馬の王道GⅠステップレースにもなっている阪神大賞典。

長距離に自信のあるメンバーが揃ってるので非常に楽しみな1戦です。

 

さて、レース分析をしていきましょう。

ローテーションの面で見ていきますと、前走GⅠ組が15頭と多く別定戦らしくGⅠ馬も出やすいレースになっているためだろう。

前走GⅠを除く重賞組が11頭で25頭が重賞を使ってからのレースだ。

非重賞組は御堂筋S、尼崎S、松籟S、万葉S阪神か京都のレースを使ってきているので基本的に関東の条件ないしOP特別からは厳しいとみていいだろう。

距離面で見ると前走2000mを使った馬が一番短く、次いで2200、2400、2500と使っている2000mを使ったディープボンドはご存じのように長距離での実績は非常に高いのでわかる。2200を使ったゴールドシップは菊花賞馬、シャケトラは長距離巧者、アドマイヤデウスは京都巧者、クリンチャーは菊花賞2着馬と実績馬ぞろいだ。

基本的に適距離が長い方の馬が中距離を使って帰ってきた場合は十分馬券になる可能性が高いので注意しよう。

 

前残り注意

4コーナー5番手以内で回った馬は24頭が馬券になっており、スローから位置取りした馬がそのまま来る傾向が強いので前いける脚があるかは注意してみておこう。

 

血統面で見ると

ディープ系9頭、ステイ系5頭、ハーツ系5頭、キンカメ2頭と主流血統でもスタミナ面に秀でた馬が結果を出している。

 

関西馬優勢

30頭中2頭が関西馬で占められており、基本的には遠征してほど狙うレースではなく、関東馬は日経賞を使うのだろう。

今回で言えばワープスピードなんかは厳しいところだ。

 

1番人気の信頼度は高い

1番人気の馬は過去10年で8回馬券に絡んでいるので非常に高い信頼度になる。

 

時に驚愕の早いタイムが出るレースだが、基本的にはスローからの先行勝負。先行位置取りできる脚か道中動ける脚は必要だろう。

逃げる馬もいるので恐らく隊列は長めの展開になる。逃げの後ろないし3列目をとれた馬が良い立ち回りをするのではないでしょうか。

 

長距離は騎手で買えというが、騎手面で見ると

岩田父5回と圧倒的、川田3、和田2、松山2、ルメール2と岩田父以下は横並び

京都の3000mで言えば武豊も入ってくるので長距離上手いなーと思っている騎手は基本入れてもいいだろう。

 

リピーターレース

ディープボンド、ユーキャンスマイル、シュヴァルグラン、ゴールドシップと複数馬券になっている馬もいるので、素直に前年の成績などは見ておこう。

 

ここまででだいたい絞れてくるので素直に狙っていけばいいだろう。

 

 

それでは、明日の重賞も良き競馬日和になりますように。