皆さんこんにちは、こんばんは。
白い鳥の馬券師です。
桜花賞最終便かつオークス組の選別レースとしても役立つフラワーカップ。
バウンスシャッセ、ユーバーレーベン、スタニングローズと中山や距離は違えどコーナー4つの競馬を経験できるのはその後の強みになるのかもしれないですね。
それでは、レース分析をはじめましょう。
ローテーションの面で見ると前走GⅠ組は2頭と少なく牝馬主流場ではないので仕方のない面もある。
前走重賞組も5頭と内3頭は年始のフェアリーS組、残りは京成杯とアルテミスSを使った組で4/5が中山重賞経験馬だ。
前走中山組は13頭、東京組が4頭と17頭は前走関東だが、13頭が前走関西なので関西経験組、栗東馬を軽視してはいけない。
距離延長は2頭しか馬券絡みがなく、そのうちの2頭ともマイル以上のレースを経験しておりどちらかというと距離を戻してきた感が強い馬になる。
前走勝ち馬は18頭複勝圏まで広げると23頭が該当するので、本線には前走勝ちないし3着以内の馬を選択していきたいところである。
位置取りの面でいうと、4コーナー5番手以内は20頭と66%がまくり上がりないし先行押切がほとんどである。
逃げ馬は4年馬券にからんでおり、単騎逃げが可能であれば可能性が十分見える。
テリオスルル辺りが逃げそうな可能性がある。
血統面で見ていくと
ハービンジャー3、ミスプロ系5内キンカメ系4、フェアリーキング1ストームキャット系1、ディープ6、キタサンブラック1、ロベルト系3、ロブロイ2、ハーツ系1、マンカフェ1、ダイワメジャー1、ヴィクトワールピサ1、ゴルシ1と多用に至っているが、よく言われる非根幹系の種牡馬の活躍も多いので、非根幹系種牡馬には注意が必要だ。
関西馬優勢
関東馬92、関西馬52頭に対して複勝圏内は、関東18頭19%関西12頭23%と関西遠征馬はオークスをにらんだ関東遠征経験も含めたチャレンジでもあるのかもしれない。
1番2番人気優勢
過去10年の1番人気2番人気は各70%の複勝率となっているので上位人気は素直に信頼しいても良い成績をしている。
不良馬場を除いた昨年以外は良馬場で開催されたフラワーカップ、タイムは1分48秒台に収まることが多く、中間に一雨あり先週の日曜日ぐらいの馬場状態であれば2勝クラスの房総特別ぐらいのタイムかもう少し良ければ1分49秒を切るぐらいのタイムになるだろう。
緩い馬場ならパワー型のキングマンボ系などを推したいところだ。
騎手面で見ていくと
ミルコ4善臣2北村宏2三浦2とその他は各1回と飛びぬけているのはデムーロ騎手ということになる。まあ、今回乗らないのでフラットではあるが、過去3年間で中山1800mを30回以上騎乗経験がある騎手で複勝率が高いのは、ルメール47%武史48%戸崎32%デムーロ40%明良25%田辺29%構成29%石橋25%大野23%ユキト18%
素直に関東上位騎手とルメールは信用ができる結果になっている。
ここまで整理してもさほど消せる馬もいないので、勝ちレースや前走などをみてポテンシャルで強弱をつけてもいいかもしれない。
それでは、明日の重賞も良き競馬日和になりますように。