皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

京都記念と言えば、一昨年前にアフリカンゴールド本命から、ワイド三連複的中の最高の結果を出しましたが、今年はどうなるのでしょうか。

例年ドバイに行く馬の前哨戦や、凱旋門・香港帰りなど海外の帰国馬国内初戦になったりもしているレース。

現状ではドバイへ行く馬はいないので鬼の居ぬ間に賞金稼ぎと考えている陣営は多いだろう。

 

では、データ分析を始めよう。

ローテーションの面で見ていくと前走GⅠを使っていた馬の好走率が非常に高く過去10年30頭の成績を見ると19頭が前走GⅠである。

それ以外は中山金杯4頭、AJCC3頭、日経新春杯2頭と年始の重賞から連戦の馬もチラホラいたが基本的には、実績馬優位だろう。

 

京都の外回りコースを使うだけあって上がり3ハロンが1位の馬は6年該当している。

昨年なんかは上がり1・2・3位で決まっているだけに末脚に自慢のある馬にも注意だろう。

 

末脚に気を取られすぎるといけないのが以外と前残りレースということ。

4コーナー先頭だった馬が4年該当しており、4コーナー5番手以内だとなんと24頭も該当する。この辺は非根幹特有のスローペースになりやすく前残りになってしまうところが有るのかもしれない。

 

厩舎で言えば矢作厩舎の馬は警戒が必要だ、30頭中5頭も馬券圏に該当しており、次点で友道厩舎の3頭なので得意な距離に出してくる矢作厩舎の手腕は警戒しておこう。

 

非根幹故かリピーターの多いレースで、ステイフーリッシュ3回、ダンビュライト2回、サトノクラウン2回、マカヒキ2回とリピーターが続出している。

今年で言えばプラダリアとマテンロウレオ、アフリカンゴールドが該当する。

 

鞍上で言えば、岩田父が最多の4回、武豊3回、ミルコ、川田、藤岡佑、典さんと2回で続く。

 

特出すべき点で言えば二桁増量の馬体重でも関係なく馬券になるということだろう。

この辺はGⅠ前の叩きレースになっており太目残りで出てきている関係もあるだろうが、馬格が完成されて本格化の前兆なんかもあるので、4歳馬5歳馬の大幅増には注意しよう。

 

あと、6番人気にも注意が必要だ。

過去10年で6回も6番人気が絡んでいるのはある意味異常なレース。

6番人気なるぐらいメンバーが揃っているのか、はたまた京都巧者がそこに揃っていたのかこの辺も注意が必要だが、前売りではラヴェル矢作厩舎とこれまた注意が必要な馬だろう。

 

ここまで行くとだいたい絞られているので実績重視で強弱をつければ面白いだろう。

 

それでは、明日の重賞も良き競馬日和になりますように。