皆さんこんにちは、こんばんは。
白い鳥の馬券師です。
中山金杯・京都金杯のレース分析と買っておきたい馬のピックアップをしていきましょう。
まずは、中山金杯から
中山競馬場がコース改修されてから今年で10年目になりデータとしても使いやすいものになってきましたが血統から見ていくと過去10年の3着以内30頭中
6頭:ステイゴールド系・キングマンボ系
4頭:ディープ・ブラックタイド系・サドラーズウェルズ系
2頭:ハーツクライ系・マンハッタンカフェ系
1頭:リファール、ダンジグ、ヴァイスリージェント、ナイトシフトとその他ノーザンダンサー系
とトニービン系・ロベルト系が居る
狙いはステイゴールド系とキングマンボ系になってくる
母系にロベルト系を内包している馬の活躍もありタフな冬の中山馬場への適応能力が求められていると取れる。
前走実績で見ると前走GⅠ組は大敗していても中山・福島・阪神辺りのコーナー4つの1800~2200mの実績があれば十分巻き返しはある。
重賞組はできれば連対だが掲示板でも十分巻き返しはあるが掲示板外は少々苦しくなる。
斤量は軽斤量の大穴は少なく58キロの勝ちもあり実績馬が実績通りに勝ち負けしてくるレースでもある。
ここから注目したいのは、ククナとゴールデンハインドだろう。
前日オッズ9番人気のククナは前走エリザベス女王杯10着も0.5秒差、七夕賞では2着と小回り2000mも大丈夫。父はキングカメハメハでコース相性も良く母系はレッドゴッド系でタフな馬場でも十分対応できるだろう。
ゴールデンハインドは今回の逃げ候補、芙蓉S・デイジー賞と中山コーナー4つで連対しておりオークス以来の休み明けだが逃げ残りの注意は必要だろう。父はゴールドシップでステイゴールド系と相性も良くGⅡ勝ち馬ながら54キロをもらえたのはありがたい。
次に京都金杯を見ていこう。
直近3年は中京開催のため少々データが狂うのであるが、直近5年を見るとキングカメハメハロードカナロア系の躍進が見られる。
前走GⅡ以上組は基本大敗していても馬券圏に絡んできてしまっているので、ローテやレース格等はあまり気にならないのかもしれない。
過去10年で逃げ馬が粘ったのは2頭しかおらず少々厳しい結果になっている。
前日1番人気であるトゥードジボンには少々厳しいデータだろう。
8歳馬の好走は2回あり、自分の好走条件に当てはまっているなら軽視は禁物だろう。
末脚が鋭く33秒台後半から34秒前半で上がり1~2位になる馬は連対することが多いので末脚自慢を軸に選ぶのが良いかもしれない。
今回は前に行きたい馬が多いので、前崩れが起きるのではと思われがちだが2~3番手で楽できていた馬が残りましたは大いにあるので前行って注文のつかない馬たちは注意が必要になってくる。
狙いたいのは内と外になってしまうがメイショウシンタケとアヴェラーレ
メイショウシンタケは堅実な末脚が魅力で浜中騎手がイマイチ活かし切れていないがハマれば怖い馬だろう。ただ、浜中騎手なので前壁で追えずは十分にあり得るので注意。
アヴェラーレはルメール騎手が主戦だったのだが今回はルメートル騎手への乗り変わり。
フランスのムチ規制のある中でリーディング上位争いできている騎手なので充分に手腕に期待ができる。1400からの距離延長も良く直近の好走パターンにもなっているのでここは注目だ。
買い目や全体的な印は明日の午前中に公開するのでもう少々まっていていただきたいが、年始のお年玉をもらいに行こうではないか。
それでは、明日も良き競馬日和になりますように。