皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

今年もホープフルSがフルゲートになり年々ホープフルSとクラシック路線の連動性が高くなってきているのを痛感している今日この頃ですが、中山2000m重賞がホープフルS、皐月賞、中山金杯のみと古馬になってからは少々寂しいところでもあります。

 

さて、中山2000mは言わずと知れた小回りコースでコーナー4つの2000m戦

器用さと持続的な末脚が求められ、さらにアップダウンもあるので非常にタフなレースになります。

その為、直線一気などは決まりにくく、持続的な末脚でまくるか、器用に立ち回り先行押切を狙うかの2択になりがちで、4コーナー7番手以内の馬券圏が20/30と先行有利の状況

GⅠ昇格以前は差し馬が多く決まっていたが、GⅠ昇格後の6年で言えば4コーナー7番手以内は14/18と圧倒的先行有利になっている。

勝ちタイムは暮れの中山故に2分1秒台が多く2歳戦にしてはタフさが求められる。

 

このあたりを考えて予想をまとめていこう。

今年最後のJRAGⅠ、白い鳥の馬券師の印ですが

◎6シンエンペラー

○10シリウスコルト

▲18ミスタージーティー

△11ショウナンラプンタ

穴候補

1,2,15,13,16

 

シンエンペラー

凱旋門賞馬ソットサスの全弟、噂通りのポテンシャルはものすごく高く新馬、京都2歳と連勝。

スローを先行押切り、ハイペースをバテ合いのなか差し切りはさながら欧州競馬のような内容で本当に強くないとあんな競馬はできない。

タフな中山もこの馬に向くと見えるし、何より昨年先行2番手から押し切った剛腕ムルザバエフ騎手ならポテンシャルをいかんなく発揮してくれるだろう。

 

シリウスコルト

あまり人気のない馬だが、1200mを勝って2000mのOP特別を勝つ馬はそうそういない。

それゆえにまだまだ奥がありそうな感じも持てるのがこの馬の魅力。

中山2000mも経験してスローを先行、上がり最速で突き放す感じは十分先でも楽しめそうな馬、GⅠ未勝利の天才と言われた1000勝ジョッキーに初GⅠをもたらすのはこういう泥臭い馬かもしれない。

 

ミスタージーティー

新馬の勝ち方がものすごい馬、エンジンがかかってからぶっ飛んでくる感じは実にドゥラメンテ産駒らしい粗削りな魅力を見せていた。

大外枠故に嫌われるかもしれないが口向きが悪そうな感じもあるので、大外枠は逆に良い枠になるとも思える

 

ショウナンラプンタ

前走負け組だが面白いと思う1頭。

鮫克が2頭選べる状態でこちらを選んだというのも好感が持てる1頭だが、走りの感じからも右回りの方がよさそうにも見える。コース形状の似ている阪神の2000mで新馬を勝っておりここは人気を崩せる1頭とも見ている。

 

1は2連勝馬も東京マイルしか経験しておらず、2000mコーナー4つへの不安は付きまとう。ポテンシャルが高く内枠でそつなくこなせば十分馬券圏はあるが・・・

2は鮫克が捨てた馬、それでも、右回り左回りとこなし、早い流れになった野路菊ステークスを勝ったのは褒められる。こちらも内枠をうまく立ち回れば。

15は未勝利勝ちまでに3戦かかったが今回逃げ馬が居なければ行く発言もあるだけに前残りは注意

13はアイビーステークスはスローを差し切れずで取りこぼしたがコーナー4つの函館の新馬勝ちもありコーナー4つの方が面白いかもしれない。今年のGⅠルメール勝っておけがあるだけに抑えはしておこう。

16は武豊騎手の平地GⅠ完全制覇がかかる1戦、コーナー4つの2000m戦を2勝しているだけに軽視はできないが馬のポテンシャルにはまだまだ懐疑的だ。

 

買い目は

ワイド3点各400円

6→10,11,18

 

三連複フォーメーション18点各100円

1頭目:6

2頭目:10,11,18

3頭目:1,2,10,11,13,15,16,18