皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

阪神Cを想定するうえで過去10年の実績を見てみると

2年に渡り馬券圏に入ってくる馬が多く、巧者が強いと言えるレースではある。

グレナディアガーズ21年1着、22年2着

ダノンファンタジー20年1着、21年3着

イスラボニータ16年2着、17年1着

リアルインパクト13年1着、14年1着

血統背景から見るとディープ系9頭で最多

次点でダイワメジャー4頭、フジキセキ3頭、フランケル2頭と続いている。

牡馬牝馬で言えば

牡馬が23頭、騙馬1頭、牝馬6頭と圧倒的牡馬優勢のレース。

馬体重で言えば

470キロを境に重量級が圧倒的優位で468キロ以下は5頭しか馬券にからんでいない。

これは冬の阪神でパワーを求められる展開になる故のものであろう。

 

以上から推察するにディープ系の阪神巧者、牡馬で470キロ以上の馬格があるタイプから選ぶのが血統や過去実績から見るに最適解に見える。

 

前走470キロ以上の牡馬は

ミッキーブリランテ、エエヤン、ウインマーベル、ルプリュフォール、ピクシーナイト、ダディーズビビット、グレイイングリーン、エイシンスポッター、ホウオウアマゾン、アグリ、アサヒ、ウイングレイテスト

ここからディープ系に絞ると

ミッキーブリランテ、エエヤン、ダディーズビビット、グレイイングリーン、エイシンスポッター

阪神1400m実績で言うと

ダディーズ(0,1,0,0)、グレイ(2,0,2,2)、ミッキー(0,1,1,5)、エエヤン初、エイシンス初

 

上記から導けるのはグレイイングリーンを軸にという話になってくるが果たしてどうだろうか。

 

阪神カップはGⅡでは珍しい、定量戦で1着賞金も6700万とほかのGⅡよりも高い賞金になっておりJRAのホームページのデータ分析でも近1年での重賞で2着以内になったことのある馬かつ4コーナー9番手以内の馬が過去10年で29頭馬券圏に入っている通りに先行力と実績がものをいうレースである。

その点からいうと、エエヤン、ウインマーベル、ダディーズビビット、グレナディアガーズ、ララクリスティーヌ、ママコチャ、アグリ、ウイングレイテスト辺りが該当する。

 

上の振り分けと総合すると、エエヤンやダディーズビビット辺りがよさそうにも見える。

 

展開的には、どうしても逃げたい馬はおらず、ウイングレイテスト、ロータスランド、ホウオウアマゾン、ダディーズビビット辺りが前に行きたい馬だが、逃げで主張する馬が居なければ恐らくウイングレイテスト辺りがまえに行くとみられる。

2番手がごちゃつくようだと普段2~3列目につけたい馬が不用意に後ろに行ってしまう危険性があるのは注意が必要だ。

また、逃げの主張がないレースになるので前半ゆっくり入る後傾ラップになるので前残りは注意が必要。

タイム的には1分20秒を切るかどうかのレースになると思う。

 

鞍上がすんなりとした競馬をしそうなアグリ

牝馬で450キロ台とマイナス点はあるが阪神巧者の重賞実績持ちのララクリスティーヌ

実績、分析どちらも合致するダディーズビビット

分析と重賞実績はあるが初阪神なエエヤン

重賞実績はないが穴で巧者のグレイイングリーン辺りは注意してみてみたいところだ。

 

本予想は明日のお昼前には公開予定のため、そこまで待っていて欲しい。

それでは有馬ウィーク、明日のレースも良き競馬日和になるように。