皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

ダート競走は苦手なのですが、考察していきましょう。

チャンピオンズカップの前身がジャパンカップダートで一応国際競争になっている。

しかし中京競馬場にわざわざ来るような馬もおらず、国際競争ということ自体が形骸化してきている。

 

中京の1800mというコースもかなりタフなコース形態になっており、最大高低差3mで向こう正面から4コーナー出口まで続く下り坂でキツイカーブを回ってトップスピードになるのは厳しく直線400mだけでダートトップ層の馬を差し切るのは容易ではない。直線も400m~200mで2m上がる坂があり直線だけでギアを上げるのも厳しいため、余程速いペースにならない限り前崩れは起きにくいコースで、逃げ先行馬が強いコースになっている。

 

4コーナー5番手以内で決まったのは過去10年馬券圏30頭中18頭が該当

前崩れがした年は1年のみで基本は前に行った馬が馬券にからんでいる。

枠順で言うと2枠と3枠に入った馬は馬券に絡みやすく10年中8年馬券に絡んでおり、2枠3枠で決まっているとしもあり1枠は逆によほど強い馬でなければ絡んでいない。

 

今年は強い実績馬が2枠3枠に居るのでねらいやすいだろう。

GⅠレースだと先行争いがキツくなってくるがゴリゴリに逃げたい馬が今年は少なく探り合い、牽制し合いしているタイミングでコーナーに入って行くので、内側に居る馬も主張してくる分8枠は減点材料。過去10年でも馬券に絡んだのは0頭だ。

強い馬が居なかったのかと言われがちだが、クリソベリルやメイショウハリオ、カフェファラオ辺りもいるので強くても多少不利はあるというのは想定しておかなければいけないだろう。

 

その辺を考慮すると、スタートからレモンポップが主張をして先行集団に取りつこうとするが

スタートは坂の途中からのスタートでスタートダッシュでかなりキツイスタートになるだろう。

 

位置取りを主張してくるテーオーケインズ、クラウンプライド辺りが上手く砂を避けながら進めて、外枠からのくる馬はその辺りの先行馬の外か前かを選択しながらコーナーのキツイ1・2コーナーは入って行く。

砂をかぶっても我慢の効く馬が内で我慢されると怖い。

人気のセラフィックコール辺りはスタートが上手いとは言えず後ろからのレースになっており、しかも外々を回して砂が被らないように気を付けて乗っている。

砂をかぶるレースをした東京2100mの八王子特別ではかなり抜け出すまでかかっているしかろうじて差し切れた内容だったことを考えると内に入ったら負けなだけにぶん回す競馬をしてくるだろう。

しかしスパイラルコーナーの中京では必要以上に外にまわされるため、このグレードでは命取りになりかねない。

 

内々をうまく立ち回れるテーオー・クラウン辺りが軸になってくる。

レモンポップは距離への不安、大外枠、初のコーナー4つの競馬などと超える壁も大きく高配当を望み思い切って切るのもありだと思う。

セラフィックも消える展開になれば自ずと三連複でも万馬券も見えてくるだろう。

 

後は中京1800mへの実績ある馬などを三連系ひもにねらっても面白いだろう。

 

それでは明日のレースも良き競馬日和になるように