皆さんこんにちは、こんばんは。
白い鳥の馬券師です。
自分の中でまだ現状を受け入れられず、取り止めもなく書いていく。
10月27日午前中に『シゲル』の冠で有名な森中オーナーの訃報を知り、今後の馬産界における大馬主がなくなり今後がどうなっていくのかと心配していた矢先に、ステイフーリッシュの引退のニュースが入ってきた。
左前脚繋靭帯炎
正直競走馬にとって不治の病ともいえる病気
ウマ娘でも有名になったシンボリルドルフ・メジロマックイーンもこの病で引退に追い込まれた。
回復までに長くとも8か月~1年ほどかかる・・・
回復したとしても、調教強度を上げたりレースをすることでまた再発しやすい。
無理に走ったとしてサクラスターオーのような悲劇になりかねない。
第2の馬生を考えるのであれば、ここで引退をさせてあげるのが仕方ないとはわかっている
分かっているが、悔しい
サウジ・ドバイの連覇やロイヤルアスコット
今の日本競馬では長距離レースは軽視されがちだがその長距離カテゴリーでやっと可能性を示せた矢先だったのに
それこそ、来年の改装後の京都競馬場で天皇賞を走っている姿を見たかった。
彼を最後に見れたのが去年の福島記念になるとは
GⅠを勝った馬でもないので引退式もなし、優勢劣敗の競馬会の中での仕方ないのはわかっているが父ステイゴールドと同じ社台の勝負服、色々な思いを重ねた人もいたかと思います。
僕もその一人でした。
ファンの多い馬でした。
どんな条件・どんな場所にいっても一生懸命走る姿に支えられてきた人も多いでしょう。
2017年のホープフルSで初めて見たとき中山の急坂を上がった直後にグイっと伸びてきたとき今でも鳥肌を立ったのを覚えています。
「コイツはいずれ大きいところ取れるな」とその時思ったのを今でも覚えてますが、まあその後は京都新聞杯を勝った後あんなにもどかしくなるとは・・・
ローカル重賞巡りやハンデ重賞を渡り歩き、昨年6歳シーズンは受難の歳春先はフレグモーネ復帰初戦の札幌では心房細動その後の移動距離がえぐいのですが
8月札幌・9月中山・10月阪神・11月福島・12月香港・2月サウジ・3月ドバイ
2022年は飛躍の歳、サウジで3年9か月振りの勝利・続くドバイではゴドルフィンのマノーボを振り切っての勝利で7歳にして初の連勝
矢作先生がロイヤルアスコットに行きたいとも言っていた中で宝塚記念を挟みが凱旋門賞出走、タイトルホルダー・ドウデュースがもてはやされる中現地調整を挟んでドーヴィル大賞で2着・凱旋門賞は日本馬の中で2番目の14着
凱旋門賞後元気な姿をTwitterなどを通して藤田助手の動画などで色々なネタ含み見れており有馬記念に向けて調整との発表があったので、国内で見れるチャンスかと思ったのですが・・・
今後は社台ファームで乗馬にと出ておりましたが、フーリッシュの子供が見れないのは非常に残念でなりません。
日本では飽和状態のサンデーサイレンス系に母系はキングカメハメハにロベルト系のシーホーク。日本にチャンスがないのであれば海外でと思っても流石にこの成績ではと難しく、下手な扱いをされて行方不明となる可能性があるくらいなら日本でと思ってしまうのはファンのエゴかもしれません。
好きな馬の不意の引退
精神的な衝撃はものすごく大きいがこれも競馬
ヨシト・ヤハギを凱旋門賞に初めて連れて行った馬
東スポの記事で藤田助手のコメントが出ていてどれだけ愛されていたのかが伝わります。
ありがとう、
絶対に合いに行く
だから元気に長生きしてくれよ
刺激的な5年間ありがとう