さて、ここからが大変ですわ。
折り込みという、一番オーソドックスな公演の宣伝方法について。

まず電話。劇団に直接電話して、折込をさせてもらう。
ぴあで調べるとイッキにいろんな劇団に連絡できるが、
こんなとき、過去の観劇でもらっておいた折り込みチラシを引っ張り出してみても楽に調べられる。

最近は(結構前から)お金を払って折り込みを代行してもらえる会社もいくつかあるが、そこでお金をかけたくないなら、ひたすら電話だ。

こういうとき、ツテがあるとありがたいのよね。

まだチラシが出来てないけど、折り込みは人気劇団であればあるほど締め切り早いから、ちょっと早いかなと思うくらいでウチはいつも電話してます。

部数も予測して。いまから6月まで、三ヶ月で30000枚か(仮チラ含む)

折り込みで来てくれるかどうかはお客さん次第。やはりチラシのセンスは相当な決め手になるから、熟考して作ります。でもね、例え折込でお客がこなくても、一番の狙いは「刷り込み」だからね。お客さんの頭に、なんとなく劇団名を覚えこませる。いつか、何かのタイミングで「あ、聞いた事あるな」が重なっていって「見に行ってみるか」に繋がる。

折り込み、甘く見てはいけません。