照明について勉強する その13 ~LED照明の注意点&バリアフリーな照明~ | とりの家づくりブログ(・∀・)

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一条工務店のi-smartで家を建てます。
家ができるまでの記録の他、北国ならではの仕様などもご紹介します。

こんにちは、とりです(・∀・)

今日はLED照明に関する注意点を書いておこうかなぁと思います。
といってもほとんどの方が「そんなの知ってるよ!」て内容かもしれません(^o^;
ですが勘違いされてる方がいたら将来困ることになるかもしれないので
念のため。。。

一応読んでおこうかな?という方はポチッとお願いします☆
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●LED照明の寿命
LEDって長寿命なのが最大のメリットの1つですよね。
LEDの寿命は40,000時間と言われています。
40,000時間というと…
1日5時間つけたとしたら、
 5時間 × 365日 × 21年 = 38325時間
ということで、約20年の寿命ということになります。

キッチンなんかは1日5時間以下かもしれませんが、リビングはどうでしょう?
1日8時間くらいはつけるかもしれません。
そうすると…
 8時間 × 365日 × 13年 = 37960時間
13年になってしまいますΣ(・ω・ノ)ノ!

13年後にはLED電球の交換をしなければなりません。

●寿命が来た時って?
LEDの寿命 = 初期の明るさの70%になった時なんだそうです。
なので、もしかしたら人によっては80%でも寿命だと感じるかもしれませんし
完全に消えるまではまだ行ける!という方もいるかもしれません。

●あくまでも「推定」な40,000時間
LED照明の回路はとても複雑なものだそうで、LEDの素子自体は長寿命でも
この回路の方が先に壊れてしまって10年ももたない…ということもあるようです。

●LEDはメンテナンスフリーとはいえない
という訳で何が言いたいかといいますと、
「LEDはメンテナンスフリーではない」ということです((>д<))
従来の白熱電球とか蛍光灯とかと同じように
交換しなければいけない時がやってきます。

なので、足場を組まなければならないところに照明を設置している場合、
業者さんを呼んで、足場を組んでもらって、照明を交換してもらう
ということをしないといけませんね(ノДT)
吹き抜けの天井は仕方ないかもしれませんが、階段の上なども
なるべく自分で交換できる場所に設置した方が良いと思います☆

●電球だけ交換すればいいの?
ダウンライトやシーリングの場合、LEDじゃなければ中身の電球や蛍光管だけ
交換すれば良かったと思うのですが、LEDダウンライトやLEDシーリングって
電球の交換ができないものが多いみたいです。
一条のLEDキャンペーンのものなんかも交換はできないとのこと。
市販品には交換できるタイプのもありますが、上述したように
回路がダメになってしまうこともあるので、結局全部取り換えた方が
良い気もします(T_T)

そうなった場合って、シーリングだったら自分で交換できますが
ダウンライトはどうなんでしょうね?
電気屋さんにお願いしないといけないかもしれません。
そうすると、1つずつ交換ではなく一気に交換した方が良いですよね。
特に足場を組む場合は絶対です。

ってことは、結構な費用が発生しますorz
廊下やトイレなんかは大丈夫かもしれませんが、
LDKのような毎日長時間照明をつける場所に自分で交換できない
照明をたくさんつけている場合は、10年~20年後ぐらいに交換のための
費用がかかってくることを覚えておかなければなりません(ノ_・。)


今日はネタが薄いので、二本立てでいきます(笑)

●バリアフリーな照明とは
照明を計画する上で、住む人の年齢も考慮する必要があるようです。
というのも、高齢者の方は、若い人の2倍~3倍の明るさが
必要なんだそうです。

じゃあ、とにかく明るい部屋にすればいいのかというと、そうでもないとのこと。

高齢者の方は、「眩しさ」も感じやすいんだそうです。
眩しさを感じにくい照明というのは、年齢に関係なく大事だと思います。
1室1灯にして、ハイパワーで部屋全体を照らそうとするとどうしても
眩しくなってしまうような気がします。
それよりは、1室多灯にして、部屋全体の明るさ感を出しつつ
手元はしっかり明るくなるようにスタンドを使うなどすると良いのではと思います☆
廊下や階段もフットライトなんかを使って転ばないようするとか
手すりの下に建築化照明みたいなものを仕込むという方法もあります。

では目の不自由な方の場合はどうでしょう。
すみません、回りにそういう人もおらず、詳しい情報も得られなくて、
あまりよくわかりませんでした。。。
そういう方やご家族の方がよくわかっておられるはずなので、
それぞれのご家庭の事情に合わせて照明のプランニングをしてみてください、
としか言えず申し訳ないです(T_T)

ただ、やはりなるべく明るくした方が良いみたいですね。
明と暗のコントラストをあまりつけず、全体的に適度に明るく、
明るさが必要な場所には補助的に照明を追加することが
バリアフリーな照明なのかもしれません。

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このシリーズ、「その13」まで続いてしまいましたが、以上でとりが
勉強したことはおしまいです(^o^)
あくまでの「ただのシロウト」が本やネットで「一朝一夕」で得た情報にすぎません。
何か間違ってること書いたかもしれません。。。

ですが、照明について悩める施主の皆さんのヒントに
少しでもなれていれば幸いです☆
また何か新しいネタが見つかれば、随時ご紹介していきたいと思います(^O^)/
お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

お疲れ様!のポチをいただけると嬉しいです(*^_^*)
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部屋ごとの照明計画についても書かれていて、とてもわかりやすかったです☆
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