照明について勉強する その7 ~ダウンライトの選び方~ | とりの家づくりブログ(・∀・)

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一条工務店のi-smartで家を建てます。
家ができるまでの記録の他、北国ならではの仕様などもご紹介します。

こんにちは、とりです(・∀・)

昨日は春分の日でした。
上野公園ではお花見で盛り上がってるそうですね!!
そんな中、ここ札幌では…

車の雪 

一晩で鬼のように雪が降りました・°・(ノД`)・°・
約30センチ。
札幌の春はいつ来るのでしょうか。

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では、今日の本題の「ダウンライトの選び方」に移りたいと思います(^O^)/

●ダウンライトの種類
一般住宅で使用するであろうダウンライトは、大きく分けて
3種類あります☆

【ベースダウンライト】
 普通のダウンライトです。真下を照らすやつです。

【ユニバーサルダウンライト】
 照射方向や照射角度を変えられるダウンライトです。

【ウォールウォッシャーダウンライト】
 壁を照らすことに特化したダウンライトです。

目的によってどれを使うか選びます。

●ダウンライトの配置を考えよう
どういう照明にしたいかによって、使用するダウンライトの種類や
配置を考えていきます。
ダウンライトを使う目的ごとに配置方法をご紹介します☆

①全般照明として使う
 シーリングのように部屋全体を明るくしたい時ですね。
 これはもう、普通のダウンライトを等間隔でキレイに配置するだけで
 良いと思います。
 何畳の部屋にどんなのが何個必要かは設計さんに相談してみてください(^O^)/

②明るさが必要な場所を照らす
 ①のような使い方をする場合が多いかもしれませんが、以前ご紹介した
 「シンフォニーライティング」を取り入れる場合は、①のやり方ではなく
 必要な場所だけ照らすようにした方が良いと思います☆

 リビングだったらリビングテーブルの上につけたり
 ダイニングだったらダイニングテーブルの上につけたり。

 ちなみにこういうのを「明かりだまり」といいます♪
 この「明かりだまり」を作ることによって、人が集まってきたくなるような
 空間を演出します(^o^)
 または「場所感」という言い方もあります。
 ほんのり明るい場所=人の居場所、みたいな感じですかね~。
 なんとなく、より団らんな雰囲気が作れそうな気がします( ´艸`)

 この場合普通のダウンライトでも良いですし、家具の位置が変わる可能性が
 ある場合は 「ユニバーサルダウンライト」が良いと思います。
 スポットライトでも良いですね♪

③壁面を照らす
 明るさ感を出すためには壁面を照らした方が良いという記事を書きましたが
 (過去記事はこちら
 コーブ照明やコーニス照明のような建築化照明の他に
 ダウンライトを使うやり方もあります☆

 これは上でご紹介した3種類のどのダウンライトでもできます。
 壁とダウンライトの距離が重要になってくるので、カタログを見て
 「壁面をどういうイメージにしたいか」を明確にして、
 設計さんに相談すると良いかと思います☆

 ユニバーサルダウンライトにしておくと、住んでみてから自分の好みに合わせて
 向きを変えることができるので個人的にはオススメな気がします!

●ダウンライトのスペックを選ぼう
 ①電球色 or 昼白色
 ②60W相当 or 100W相当
 ③集光(中角) or 拡散(広角)
 ④Raの数値

とりはこの4点に注目して選びました☆
以前の記事でも書きましたが、特にダイニングとキッチンはRaに
こだわってみました(^o^;
意味があったのかなかったのか…住んでみればわかるかな(笑)

自分がやりたい照明のイメージができていれば、あとは自ずと
どれを選んだら良いかが見えてくると思います☆
なんとなく「拡散」を選んでしまいがちですが、より「スポット感」を
出したい場合は「集光」を選びましょうo(^-^)o

ちなみに、100W相当の集光はかなりまぶしくて吹き抜けぐらいでしか
使わないとのことでした。(by パナソニックのお姉さん)
※100Wでも拡散なら大丈夫です

●照明選びのコツ!!
これは完全に自分の反省点なのですが、言葉で「こういうことをしたい!」と
言っても、自分のイメージが伝わりにくく、それがうまく照明プランに反映されない
といったことが出てきてしまうと思います(T_T)
なので、できれば自分のイメージに近い写真などを用意して設計さんに
見てもらった方が良いと思います!
写真はネット上で探すか、照明のカタログに載ってますよ~♪
(カタログは展示場でお借りできました)
コイズミのカタログは結構色んな例が載ってました。
また、何か参考になるものないですかね~?って言ったら設計さんが
見せてくれるかもしれません(^o^;

とにかく自分の好みを知ること・具体的なイメージを持つことが成功のカギ…
かも!?
(まだ成功したかどうかもわからないとりが言うのもなんですが…)

●赤ちゃんがいる場合のダウンライトの選び方
最後に、以前伏線をはっておいた件です(^o^;
(過去記事はこちら

赤ちゃんは仰向けで寝るので、シーリングのように何かで覆われている照明なら
良いと思うのですが、ダウンライトの場合は光が直接目に入ってしまって
眩しいと思われます(>_<)
それを回避する策を考えてみました☆

①ユニバーサルダウンライトで角度を変えられるようにする
②調光機をつける

どうでしょうか。
角度を変えるだけでも調光するだけでも効果がありそうな気がしますo(^-^)o
でも、とりはせっかくなので…

③まぶしくないダウンライトにする

を選びました(^O^)/
こちら、まぶしさを抑えたというパナソニックの新製品で
「パネルミナ」というのがあります☆
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/03/jn130305-2/jn130305-2.html

とりが選んだのは「LGB72701LG1」という品番のものです。
リビング横の多目的部屋に子供を寝かせるシチュエーションがあると思うので、
これと調光機を組み合わせてみました。

何しろ新製品なので本当にまぶしくないのか実物を見たことはないのですが…
試してみることにしましたо(ж>▽<)y ☆
発売日は4/21です(^o^;
導入を検討したい場合は設計さんにご相談くださいm(_ _)m

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