電気料金メニュー ~北海道電力の場合~ | とりの家づくりブログ(・∀・)

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一条工務店のi-smartで家を建てます。
家ができるまでの記録の他、北国ならではの仕様などもご紹介します。

おはようございます、とりです(・∀・)

前回・前々回と、とりがただ「考える」だけの記事を書いてしまったので、
今日は特に北海道の皆様に役立つ記事をお届けしたいと思います(^O^)/
北海道以外にお住まいの皆様も、「へ~そうなんだ☆」という気持ちで
読んでみていただければ幸いですo(^-^)o

「ほくでん」の料金メニューってどんなん??
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もちろん詐欺の類でもありません(笑)

押していただくと、とりの充電が完了します(・∀・)



料金メニューを紹介する前に、ふと「深夜料金が割安になる料金メニューを
選ぶ必要はあるのか?」と思いました。
北海道はエコキュートはオプションなので、うちは採用しません。
エコキュートは安い深夜電力を使ってお湯を作るものですが、
普通の電気温水器は違うんじゃないの?な~んて思ってました(^o^;
(ガス給湯器と同じイメージでした)

これは完全にとりの勘違いで、エコキュートと電気温水器の違いは
こういうことなんだそうです。

<エコキュート>
  割安な深夜電力時間帯に、室外機を使って外の熱を圧縮することで
  熱を作り出し、その熱を使いお湯を作って貯めておく。
  
<電気温水器>
  割安な深夜電力を使って電気の力(ヒーター)でお湯を沸かし、
  貯水タンクにお湯を貯めておく。

つまり、深夜に動かすのはどちらも一緒で、お湯を沸かす方法が違うだけでした。
電気代はエコキュートの方が電気温水器に比べて3分の1ほど安くなるそうです。

という訳で、電気温水器でも深夜電力が安くなるプランに申し込む
必要があるということがわかりました。
常識ですかね~(^o^;

電気温水器について納得したところで、一条の「住まいの体験会」に参加した時に
北海道電力、略して「ほくでん」(なぜか平仮名)の方が詳しく説明して
くださったので、今回はそれをまとめてみたいと思います☆

まず、我々は2種類の料金メニューに申し込むことになるようです。

①ドリーム8(時間帯別電灯)
 1日を昼と夜に分け、夜間の料金を割安に設定したメニュー。
 エコキュートや電気温水器を設置した人にオススメ。

 夜間時間帯は、以下の3パターンから選択します。
  A:夜間は22時~翌朝6時、昼間は夜間時間以外の16時間
  B:夜間は23時~翌朝7時、昼間は夜間時間以外の16時間
  C:夜間は24時~翌朝8時、昼間は夜間時間以外の16時間

 ほほぅ。夜間を何時からにするかは3種類から選べるんですねo(^-^)o
 入居宅訪問させていただいたお宅は、朝方なのでCを選び、
 8時までに掃除や洗濯を済ますとおっしゃっていましたΣ(・ω・ノ)ノ!
 すごい!!とりは夜型なので、Aを選んで22時から活動する気がします(笑)
 
②ホットタイム22ロング
 毎年冬期間に最低6か月以上続けて使用するメニュー。
 最低使用期間以外では、使わなければ電気料金はかかりません。
 本来は融雪用電力のようですが、暖房機器の分をこのプランにすることで
 電気代を節約できます。

 基本料金は、最低使用期間の間は契約電力1kWにつき640.5円(月額)、
 それ以外の期間は283.50円(月額)です。
 ※2012年12月時点

 ・最低使用期間とは?
  →10月の検針日から4月の検針日の前日までの6か月間で、
   この期間は電気を使わなくても基本料金がかかります。

 ・通電時間について
  →16時~21時までの5時間の間、15分間の遮断が8回(合計2時間)
   行われます。
    15分だけだから室温が低下しません。
   (と、ほくでんは言っています。確かに一条の家なら問題ないでしょう。)
   ※この遮断間隔は、30分間隔、2時間連続なども選べるようです。

   ちなみに、ホットタイム22ロングの対象となる電気機器のみの遮断なので
   明かりやIHコンロなどは遮断されることはありません。

 ・電気代について
  →ホットタイム用の基本料金がかかりますが、単価は深夜電力より約1円
    高い程度のようです。
    そのため、「深夜だけ床暖をONにする」というようなことをしなくても
    節約できます♪
    あ、そうそう。北海道は床暖もヒートポンプではなく電気式です。

 ・使用開始・終了の方法
  →ブレーカーをON/OFFすれば使用を開始・終了できます。
   最低使用期間が開始・終了する日までにハガキがくるので、
   最低使用期間の開始日と終了日にブレーカーをON/OFFすることによって
   それ以外の期間の電気代がかからなくなります。

ホットタイム22ロングの期間だけでは、道内でも寒い地域はもちろん
札幌でもちょっと寒いですよね~(^o^;
10月中旬からGWぐらいまでは欲しいかも?贅沢?(笑)
なので、それ以外の期間はエアコンなどを使うと良いのではないでしょうか♪
まぁ、エアコンは北海道ではオプションですけどね☆

また、基本的には上記2種類のプランを併用することになると思うのですが、
他にも「ドリーム8エコ」など色々なメニューがあるようなので、
それぞれのご家庭にあった料金メニューを検討されると良いと思います(^O^)/

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