先日、「大河への道」を観てきました。
千葉県香取市の佐原が舞台で、地域おこしのために
伊能忠敬の偉業を大河として取り上げてもらうという
プロジェクトのために奔走する市役所職員が辿る忠敬の生涯。
最初は忠敬の「地球の大きさを知りたい!」
という好奇心から始まったことで、
そのためには緯度1度が何mかを知ることが必要。
長い距離を測りたい、という純粋な?思いが
正確な日本地図を作りたいという希望に変わったと。
そして結成された伊能隊は禁酒で日本中を歩き周り、
その間、家に帰ることも出来ず、ストイックに頑張ります。
忠敬の死後も遺志を継いだ伊能隊は4年後に地図を完成。
その地図は江戸城の大広間を埋め尽くすほどの大作でした。
彼らの地図への強い思いと苦労がなければこれほどの物はできませんでした。
スゴイですよね。胸が熱くなります
さて、伊能図の一部は、な、なんと富津市金谷で見られます。
金谷のフイッシュの入り口付近の柱!
南房総の形がくっきりとわかるように背面照明が施され、
内房の地名も判読可能。
富津市にお越しの際はお土産を購入がてら、ぜひご覧ください。
(有)鳥海商店