「心が動くこと」に耳を傾けてみる
「自分」に向き合い
言葉を紡ぐ旅の真っ歳中
松本あゆみです
ギョーザ150個事件と私の望み
先日、
ある方とお話していて
気付いたことがありました
え?
こんな簡単なことやのに
なんで今まで
わからなかった??
ということだったけど
こういうの、
自分じゃ絶対に
気付けないやつだもんね
おそらく
これを聞かなかったら
原因になってたことが
一生わからないままで
そして
毎回同じことを
繰り返していたんだと思う
それが
なんだったかというと
「そうした方がいい。」
という自分への説得
世間的に
一般的に考えて
「そうした方がいい。」って
自分が思うことが
現実のがちゃつきの最初の一歩でした
え?
どういうこと?!
ですよね(笑)
そこに至った
ある日の出来事、
「ギョーザ事件」で説明します!
なんじゃこりゃw
少し前の日曜日
・長女が部活もなく
遊びにも行かず家にいる
・長男次男はいつも通り
ラグビー練習だけど
6時には帰宅する
・長男の全国大会出場決定が決まった
と
色々重なったおかげで
ふと
「家族でゆっくりごはんでも
食べに行きたいな~。」
って思った私
土日も
塾だったり
部活だったり
遠征だったり
と、子どもの予定で
みんなが揃って
ゆっくり過ごせる夜というのが
だんだん少なくなってきた今
みんなが好きなものを
外でゆっくり食べたい!
って、あがってきたんです
といっても
家族からしたら
いつでもゆっくり
食べているんだろうけどw
買出しにいって
準備をして
食べて
片づけて
と、
ごはんの時間も
ゆっくり~~~とは
なかなか言えないのが
母のアルアル
だから
子どもの予定が合うから
子どもたちがみんな揃うから
というのはいい理由をつけてw
/
私がラクして
日曜日を過ごしたい!!!!
\
ということで
家族に提案してみました
「明日、みんないてるし
夜ご飯食べにいけへん??」って。
そしたら
長女が一言
「家でギョーザが食べたい。」と
え?家で?
お店で食べたら
ギョーザだけ
お腹一杯食べられへんし
おぬし、どんだけすきなんや
という追加の理由も
つけてくるわ
「ギョーザ」
というワードに反応した次男きちも
「ギョーザがいい!」
と、家で食べる派に参戦するわ
お寿司食べに行きたい!
とよく言う次男を
味方にしようと思ってたのに
あっけなく敵にまわりw
もちろん色々言ってくる
わが子を前に
「え?私は外で食べたいんやけど?」
という心の声が
はっきり聞こえてきましたよね・・・
でも
こうして家族で
休みの日にホットプレートを囲んで
わいわい食べられる機会は
普段あんまりないし。
わが子が「食べたい!」って
言ってくれるのは
ありがたいことやし。
うん、
「せっかくの休み、
がんばってギョーザの準備をして
みんなで家で食べたほうがいいハズ。」
という声によって
本当は面倒だし
ゆっくりしたかったから
ご飯は作りたくない!!!
という声は聞かなかったことにして
「そうした方がいい。」を選んだのは私です
その日
1時間近くかけて
白菜、にらなどの野菜を刻んで
刻むだけやのになんでこんなに時間かかるねん
とイラつく
混ぜて
包んでホットプレートに敷き詰めて
それを3,4回繰り返して
150個焼く(驚)
結果、
お腹いっぱいギョーザを堪能した
子供たちは喜んでるし
夫は
ギョーザやからと
ビールでいい気分になってるし
もちろん悪い感じではない
でも・・・
この前後の労力がすごいし
私だけお風呂終わってないし
次の日のお弁当の準備もあるし
洗濯も残ってるし
我が家は翌朝の負担を減らすのに夜干し派
やってもやっても
終わらないアレコレを前に
だんだん腹が立ってきまして
/
なんで私だけ
最初から最後までやらなあかんの?!
\
ってキレました(爆)
正確に言うと
口に出して
この言葉は言ってないけど
心の中で爆発してるので
よくわからんけど
不機嫌な妻、そんな感じ
やりたくない
ゆっくりしたい
その声を無視して
「そうした方がいい」を採用した結果
家庭の平和は訪れなかった~~~
このパターン
ほんとによくやっているのに
引き金になってる
自分の思考にまったく
気付いてなかったなぁ・・・
「そうした方がいい。」
お母さんなんだから
子どものリクエストには
応えてあげたほうがいい
みんなでゆっくり
食卓を囲む日が
減ってきてるんだから
家で食べる方がいい
お店で
ギョーザだけ
お腹いっぱい食べることを考えたら
おうちギョーザにする方が
財布に優しいハズ(これは事実w)
私ががんばったらいいだけ。
はぁー
こういうところから
自分に素直になっていきたいな
ちょっとイヤかも。
私はこうしたいかも。
そうした方がいいかも。
そんな小さな声が聞こえた時は
何が本当の望みなのかを
自分に聞くことができる
そんな私になっていこう