身体が動き過ぎてケガ(傷害)することも・・・ | 一般社団法人トレジャーリング  バスケットボールクリニック

一般社団法人トレジャーリング  バスケットボールクリニック

元バスケットボール女子日本代表選手、元WJBL選手が直接指導!!バスケットボールの技術向上と外傷予防。ケガから体を守り、スキルアップに繋げよう!!

こんにちは、ユカです。

Wリーグはセミファイナル進出(ベスト4)に向けて熱い戦いが繰り広げられています!

JXーENEOS、トヨタ自動車、デンソーは進出決定!

あと1枠!どこがくるか?富士通?シャンソン?
レギュラーシーズン残すところあと2試合。

今週2試合の結果で決まるという最後の最後まで分からない面白い展開となっています!

1位通過を決めているJXーENEOSは29勝2敗と余裕できていますが2月15日にJXーENEOS司令塔(アジアNO1ガード)、チームの要である吉田選手が膝の前十字靭帯断裂という大怪我をして離脱してしまいました。

優勝をめざしているJX ENEOSもセミファイナルでどのような戦いになるのか注目されます!

その吉田選手、怪我をした日は本当に調子がよく体が凄くキレていたとCagerの記事で読みました。

怪我をする時って色々な原因があると思いますが、体に疲れが蓄積している時におこるイメージってありませんか?

私も両膝の前十字靭帯断裂を経験していますが、1回目の左膝の時は疲れが出ている時でした。
2回目の右膝の時は吉田選手と同じで調子がよく体もよく動いていた時。

調子いいときもケガ(傷害)っておこるんですよね。

私は調子いいときに怪我がおこることが何度かあり、それからはトレーナーの方がいいときほど、私の状態を見て無理し過ぎないようなアドバイスがあり、少し自分でもコントロールしながらプレーも考えるようになりました。これは手を抜くという意味ではありませんよ!

いいときは自分の身体能力マックスまたはそれ以上のものがでていてパフォーマンスはいいのですが、そのかわりに体にはかなりの負担がかかっているのだと思います。

プレーヤー自身は常に全力。プレーをセーブすることは難しいと思います。
試合状況によっても厳しいと思います。
私の現役時代は監督やトレーナーの方がメンバー交代などでブレーキをかけてくれてました。

私はそれでも左膝の怪我をしました。
怪我を完全に防ぐことは難しい…

ただ自分にしかわからない状況はあると思うので、しっかり自分の体の状態も把握しながらプレーすることは大切なんだと思います。