梅雨入りしてから雨が降らずいわゆる空梅雨が続いていましたが、台風3合が接近してきたため大雨の心配が急浮上。
農家の方も「雨は必要だけど多すぎると困る」とのコメント。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
私は「ことわざ」というのをよく使うのですが、この「ことわざ」が選手に通じない。
「ことわざ」って短い文書でそのイメージがバァーっと広がって、多くの言葉を使わなくても言わんとすることが通じるという非常に便利なものなのに。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」とか、「急いては事を仕損じる」「言うは易し行うは難し」とか。
多分、文字を読めば理解はできると思うけど、言葉を聞いただけじゃわからない。
その場でスマホで検索して「あーそうなんですね~」。
知らなくてもいいっちゃいいかもしれないけど、こういう「ことわざ」というのは、何世代も前から受け継がれてきたもので、これらが消えてなくならないってことは、私たちの先人も「やっぱりそうだな」と思ってきたから。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」は、いつも同じようなケガをする。
「急いては事を仕損じる」は、焦って復帰して再発する。
「言うは易し行うは難し」、これは競技に対する取り組みそのもの。
こういう先人の智慧や知識、経験を活かせる選手になって欲しいなと思います。
さて、私たち指導者も知恵と知識を増やしましょう、ということで指導者勉強会を企画しています。
今回のテーマは「足関節捻挫」、いわゆる足首の捻挫です。
足首の捻挫はバスケ選手なら誰でも経験します。
ちょっとくらいなら我慢してやってた、やっているという方が多いと思うのですが、「風は万病の元」というように「捻挫は万傷の元」です。
捻挫はケガのうちに入らないと思っていたら「後悔先に立たず」です。
第3回トレジャーリングバスケットボール指導者勉強会
詳細はこちらをご確認ください。
http://torerinbbc.com/news/2195.html
清美でした。