足を組む癖と戦っている。数年前に、足を組む癖を克服できていたと思っていたのだが、気が付いたら足を組んでいるのである。
足が重なることで、重なった肌が蒸れて不快に感じる。それなのに足を組んでしまう。形状記憶されているように自動的に。そして蒸れることで不快を感じる。そして姿勢を正す。一連の動きは飽きることなく繰り返される。これは、終わりのない戦いなのかもしれない。理不尽な争いが繰り返されるように。自分の身体ですら、何も学んでいないことに悲しく思い、アルコールを呑む。
足を組む癖と戦っている。数年前に、足を組む癖を克服できていたと思っていたのだが、気が付いたら足を組んでいるのである。
足が重なることで、重なった肌が蒸れて不快に感じる。それなのに足を組んでしまう。形状記憶されているように自動的に。そして蒸れることで不快を感じる。そして姿勢を正す。一連の動きは飽きることなく繰り返される。これは、終わりのない戦いなのかもしれない。理不尽な争いが繰り返されるように。自分の身体ですら、何も学んでいないことに悲しく思い、アルコールを呑む。