絵を描いて本にしようかと計画している、行動にうつせればいいのだけれども腰がおもたい。元気の隙間を見計らって、ネットショップで画材を注文したが誤配送で商品届かず。返金だけされてふりだしに戻る。何時だって新しいことをしようとしたら、すぐにハードルはやってくる。体力のない私はすぐにばててしまいリタイヤ。新しいことを始めるには、エネルギーが必要であると思い知る刹那である。ハードルはよほど私の事が好きなのだと思う。

とりあえず呑んで、アルコールは止まらず酩酊で一日が終わる。日々このような生活をしていては駄目だと思い、脳内会議を開催する。何が駄目なのか証明できずに、保守派に変革派はへし折られる。
 日本酒が呑みたいと思い、近くの食料品店をのぞいてみようかと思案するが、わずか5分の移動が億劫である。部屋の中には読みたい本が平済みで、観たい映画のDVDも平積みで膨れ上がった塔は今にも倒壊しそうである。資本社会のディストピアを模した小さな世界を再現している。なぜ動けないのだろうか、何時も答えを導くことができずに、とりあえず呑んで酩酊を繰り返す。

 

 毎朝起きて最初に瞑想をしている。その日は体調がすぐれないと感じ、一日の予定すべてキャンセルする。その日を休養にあてようと思い、平積みの本を取って読みだす。読みだして頭に浮かぶ言葉は、とりあえず寝るべきである。ベッドに横になり睡眠時間を稼ぐ。睡眠時間は大切だと思っているけれど、やりたいことは沢山あり消化していくには睡眠時間を削っていくしかない。削りすぎると、このように付けが回ってくる。もっと活動したいけれど、体力のない私は他人と比べて活動できる時間が短い、ハートの器を増やす活動をしなければならない。そのためには睡眠時間を、、まるで駄目な思考である。

目が冴えてしまったので邦画を1本見るが、現実をリアルに描いていて恥ずかしくなって観るのを途中でやめる。その点洋画は、どんなに日常を描いていても私にとっては非現実である。