
おはようございます!
「姿勢改善工房」代表の尾田 千尋です。
先に今日の結論から言うと、
「試合直前では、シャドーは避け、ミット打ちの方が良い」ということです。
シャドーのように、空間にパンチを打ち、自分で引いてくる動作は、背中にエキセントリックな刺激が入り、試合前の疲労が進む事が考えられます。それよりは、ミット打ちの方が、エキセントリック収縮が抑えられ、筋疲労が抑えられるからです。
エキセントリック収縮?
ちょっと細かく説明していきますね。
僕が空手をしている時、よく先輩や師範からは、「パンチは背中で打て」なんて言われたりしました。
実際、パンチの強い選手は背中がよく発達していたので、私もこんな背中になるべく、よくチンニング(懸垂)をしてました。

しかし、背中の筋肉の役割は、肩や肘を後ろに引くことです。
パンチとは真逆の動きです。
実は、背中の筋肉をつけることと、パンチ力をつけることとは、あまり関係がありません。
パンチで必要な筋肉は、胸の筋肉(大胸筋)や腕の筋肉(上腕三頭筋)の方がメインです。
では、なぜハードパンチャーは背中が発達しているか?
パンチを前に出すと、いつまでも前に出し続ける訳にはいかないので、背中の筋肉はブレーキをかけます。その時、強く引き伸ばされます(これを「エキセントリック収縮」と言います)。
エキセントリック収縮は、その逆のコンセントリック収縮と比べると、筋損傷が進みます。筋損傷は、それ自体が筋肥大への大きな刺激になります。
つまり、ハードパンチャーは、パンチを打ちながら、背中のトレー二ングも知らずぬ間にハード?にしていた訳です。
これが、ハードパンチャーの背中は発達している理由です。
余談ですが、
山登りで、上りよりも下りの方がきついのも、やはり、下りでは、モモの前側の筋肉が強く引き伸ばされるエキセントリック収縮がメインの為におこることです。
お役に立てたら幸いです。
ありがとうございました。
6~7月開催の姿勢改善イベント
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【参考/参照文献】
使える筋肉・使えない筋肉 理論編―筋トレでつけた筋肉は本当に「使えない」のか?/ベースボールマガジン社

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