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巨額マネー

福留に4年で55億円など巨額マネー払える大リーグのカラクリ


 昨年はレッドソックスが松坂獲得に1億ドル(115億円)の巨費を投じて話題をさらったが、今年も福留が総額4800万ドル(約55億円)の4年契約でカブスへ入団。黒田は総額3530万ドル(約40億円)の3年契約でドジャース入りするなど、日本人選手の高額契約が相次いでいる。
 日本では考えられないような巨額マネーが飛び交っているが、その背景にはどんなカラクリがあるのか。
「目下、大リーグは空前の好景気に沸いています」と言うのは大リーグ評論家の福島良一氏。
 たしかに、今季のメジャーの総収入は昨季の52億ドル(約5980億円)から60億7500万ドル(約6986億円)にアップ。これは2000年の2倍の数字である。
 観客動員も95年のスト直後は5046万人にまで落ち込んだが、今年は4年連続で史上最多記録の更新となる7950万人をマーク。野球人気が下火になって久しい日本とは対照的な盛り上がりようである。
 メジャー球団の収入の内訳は、5割がチケット販売、2割が放映権料、その他のグッズ販売などが3割といわれていて、好景気を支える大きな柱がテレビ放映権料だ。
 コミッショナーが全米中継のためにFOX、TBSの各局と契約した放映権料は30球団で均等に分配される(06年は約30億円)が、「各球団が地元のケーブルテレビ局と直接契約する放映権料はすべてが球団の収入になります。都市部の球団は加入世帯が多く、06年のヤンキースは分配金と合わせて放映権料だけで年間100億円以上の収入がありました」(福島良一氏=前出)。
 日本人選手を獲得すれば、さらに地元ケーブル局への日本企業のCM、球場の看板、グッズの販売収入、ツアー客といったジャパンマネーも期待できる。
 なるほど、巨人が“バンザイ”するような巨費を投じても、十分に元は取れるというワケだ。

ゲンダイネットより

 アメリカは規模が違うねぇ。