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マグロ一本釣り

渡哲也26日待った「マグロ一本釣り」

 渡哲也(64)が主演するテレビ朝日の新春スペシャルドラマ「マグロ」(来年1月4、5日放送予定)の青森・大間ロケでこのほど、クライマックスシーンの撮影に欠かせないマグロの一本釣りに成功した。計26日間、待ち続けた“大物”。機器に頼らない伝統技で釣り上げた渡は「自分の手でマグロを上げた充実感は今も体に残っています」とコメントした。

 大間ロケは9月21日にスタートし、渡は10月5日まで滞在。27日に再び大間入りしマグロが釣れたのは11月6日。計26日間、待ち続けた末に上がったのは、体長約2メートル、重さ約220キロの本マグロだった。

 リアリティーへのこだわりだった。200キロ級が釣れるのは週数本だが「CGは使わず、本物を釣り上げるシーンを撮影したい」。釣れなければドラマの完成が危ぶまれる賭け。渡だけでの一本釣りは不可能なため、地元漁師に協力を要請。大型マグロが掛かった時はそれを買い取り渡が釣り上げると呼び掛け、連絡を待った。

 11月5日までに、渡がマグロを釣り上げる最終シーン以外はすべて撮了。「クランクアップはマグロ待ち状態」になり、最終シーンに出演する渡と渡邉邦門(22)だけが大間に残った。5日には推定180キロのマグロがかかったが、強烈な抵抗に遭い、引き揚げやすくする電気ショックを投入。仮死状態のマグロを釣り上げたが、満足できず再挑戦を決めた。

 翌6日は“背水の陣”で大間の全船団60隻を投入。1本引き揚げに失敗した後、かかった念願の220キロのマグロ。慎重に糸を引き揚げた渡がモリを刺し、えらにロープを差し込んで船にくくりつけた。釣り上げられたマグロは、築地市場へ出荷された。

 大仕事をやり遂げた渡は「自分の手でマグロを上げた充実感は、今も体に強く残っています。無事にクランクアップできて本当に良かったと思っています」と満足感と安堵(ど)感を漂わせた。

 ドラマは渡が、昨年1月にテレ朝で放送されたドキュメンタリー番組「マグロに賭けた男たち」にヒントを得て企画。マグロの一本釣りにこだわる漁師とその家族の物語。

スポニチより

 すごいですね。一度でいいから、一本釣りの船に乗りたいです。