出張作業でバッテリー交換…。
まぁよくある作業です。
サクッと交換…。
アイドリングストップ付きの日産車なので、積算値をクリアしないとダメです。
オルタネーターの充電も確認…。
バッテリー交換って、整備士が最初に覚える作業かな?
割と皆さんDIYでやってますね…。
一昔前までは簡単作業でしたが、今やかなりリスキーな作業です。
まず交換前にバックアップ電源を取ります。
ナビやECUの学習値が飛ばないようにです、これやらないとナビの設定、パワーウインドーなどなど再設定が必要になります。
なんならエンジン不調になったりします。
でもバックアップにも罠があります。笑
通常OBDからバックアップ電源を入れますが、車の種類によってはヒューズが飛びます…。
ヒューズが飛ぶと診断機の通信が出来なくなり、冷や汗が止まらなくなります。笑
次にバッテリー端子を接続した時に、「パチッ❗️」ってスパークが飛びますよね…。
あれを吸収する機械も必要になります。
あのスパークがECUを壊します。💦
そうです!「君の瞳は1万ボルト」が流れます❗️笑笑
たかがバッテリー交換で、うん十万の出費になります。
輸入車なんかは、バッテリーの品番をECUに書き込む車種もありますし、アイドリングストップ車は基本何かしらの設定をする必要があります。
特にBMWミニはBCMが壊れる恐れが…ディーラーでも「壊れる事があります」って説明があるとか…。笑
と、まぁ〜できる整備士ほど、バッテリー交換は簡単作業ではないと考えます。笑
それだけ今の車は電気が大事って事ですね。