人の生死 | 特定社労士 古田丈人のブログ@港区西新橋

ブログネタ:今、世界を何とかしなくてはいけないとしたら、何を解決すべき? 参加中


 世界だなんて、大仰な・・・。


 東洋流では、修身・治人・斉国・平天下でありまして、自分の身を修めることすらままならぬわたくしに、あれこれ言う資格はありません。


 が、人の生死に関わることは、よく考えなくてはなりません。


 

 秋葉原の一件で、ダガーナイフは規制の対象となり、貸車は対象となりません。


 二重規範(ダブル・スタンダード)を感じませんか。


 

 命に関わることでも、こと車両に関するものは、比較的甘口がこの国の流儀でありますね。

 


 自動車事故に関して、加害者はしておりませんが、被害者を2回。


 いやもう、2回ぶつけられて、曲がらないほど、頑丈な人生の持ち主ではありません。


 今の交通事故の死傷者はどうなっているのかというと(参考1)、


 死者数  5,744人  (注1)

(30日以内死者数 6,639人)


 負傷者 1,034,455人

(うち重傷者 61,010人) (注2 )


 多いか少ないか・・・死者は減ったが負傷者は増えたと感じます。


 死者数は、一時期年間一万人レベルであったことを考えると、少なくなっておりますね。


 負傷者数は、ここ九年間百万人をくだったことはありません。



 十年間でのべ一千万人が負傷。


 個人レベルの活力を削ぐ一因となってはおりますまいか。


 場合によっては、悪性新生物よりも国民の負債となっているかもしれぬ。



 とはいうものの、いわゆる不慮の事故でお亡くなりになる方は、平成19年の死因で第5位(参考2)。


 第1位から、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、肺炎、不慮の事故の順。


 この次に、自殺が続きます。自殺と同じ位の数で、死産プラス新生児死亡がありますが、こちらはあまり話題になりません。



 すべて人は生きるために産まれてくるのでありまして、決してどのような地位や職位にあられても、命は粗末にされてはなりません。

 






(参考1) 平成19年中の交通事故の発生状況、警察庁交通局、平成20年2月27日


(注1)「死者数」とは、交通事故発生から24時間以内に死亡した人数をいい、「30日以内死者数」とは、交通事故発生から30日以内に死亡した人数をいう。

(注2 )「重傷」とは、交通事故によって負傷し、1箇月(30日)以上の治療を要する場合をいう。


(参考2) 厚生労働省:平成19年 人口動態統計月報年計(概数)の概況 表7 性別に見た死因順位別死亡数・死亡率(人口10万対)