バッファを生む投資とは
昨日は大風、本日は夏日とリアル
「北風と太陽」の影響を受けながら
せっせと田植えを終わらせた
とらよしです。
#皆さんのところはいかがでしたか
今回は何かカッコいいタイトルで
始まりましたが専門用語がゴロゴロ
出てくる難しい内容では決してありません
のでご安心を。
投資の方向性
さて、以前の記事でご紹介した
「ジムを拡大させたいオーナー」の
話に戻りますが、いきなり新規顧客を
増やすのが自殺行為である事は既に
説明しました。
ならばどこから手を付ければ良いのか。
これは様々な打ち手があるとは思いますが
ここ【逆算戦略アカデミー】では
『手持ちのリソースを使用しましょう』
となります。
#リソースとは自分が持っている手札の事です
#t多分誰に聞いても同じ事言われるでしょう
こと今回投資するリソースは、「お金」になります。
ではその大事な大事な「お金」を、何に使うかと
いうと、これこそがタイトルにある通り
『バッファ時間(余裕)への投資』です。
#お金で時間を買っているのと同じ
Photo by Jon Tyson on Unsplash
規模の影響力からの脱出
簡潔に説明しますと、こうなってしまって
からの時間バッファの再獲得は
「お金リソース」を使って「店長」を雇う事で
オーナー自身は「オーナーの仕事」に集中
できる環境を整えるしかありません。
ここではやはり「お店(ジム)の仕事はしない」
という事を徹底するべき(一時的に手伝う
のは問題ないと思います)ですし、徹底的に
「時間リソース」を増やす方向に向かなければ
ならないという事です。
ここで勘違いしてはいけないのが
自分がそのお店(ジム)の規模の内部に
入り込まない事です。
つまり店長とオーナーの2台巨頭として
店員さんになってしまわない事です。
これではそもそも何かしらの投資をした
にも関わらず「過去からの延長が断ち切れ
て」いませんので、また「お店の規模」に
喰われてしまいます。大きな冷蔵庫に
変えた時と同じ現象がまた起こります。
#そのサイズの生活サイクルに慣れちゃう
誰かに任せる仕事
大事になってくるのは
「他人に自分の店を任せられるかどうか」
であり、自身が店の仕事をしない事で
「自分の時間」を拡張させ、空いた時間を
自身のバッファ(余裕)として持つ事です。
そこで得たバッファを「投資」として扱い
次に仕掛けるアイデア構想や、自身が構築した
「お店の規模感と向き合う」事ができるからです。
しかし多くのオーナーさんは、ここに抵抗を
持たれるんじゃないかと思っています。
更に、人を雇いますのでオーナーさんに
とっては”人を雇ってお金が要る”上に
その人に”自分が頑張って創り上げてきた
お店を任せなきゃならない”事も相まって
踏んだり蹴ったりになるような、リスクしか
見えないような感覚に襲われるからでしょう。
とらよしが
「ビジネスをバックエンドから創りましょう!」
と謳っているのはこの状況を回避する為です。
今回はこの辺で。