皆さんこんにちは!
結希です☆
皆さんはゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?
地域によっては天候が良くなかったところもあったのではないでしょうか。
前回のブログでも組織の話を書きましたが、もう少し踏み込んだ話に触れようかと思います。
私はかつてある宗教団体にいたことがありました。
宗教団体は当たり前ですが、組織ですね。
もしかしたら宗教団体ほど組織力が、一番問われるところはないのではないでしょうか?
私は長い期間、宗教団体本部と信者個人に始まって、時にはグループや支部の橋渡し役をやっていました。
橋渡し役…こういうと格好良く聞こえますけどね。
でもぶっちゃけ言うと、クレーム処理係をやってたんです(笑)
実に様々な問題がありました。
当時一番頭を悩ませたのは、不信感からくる不満の爆発を抑えることでした。
何でもそうかもしれないけど、人はモチベーションが下がることがあります。
宗教団体でのモチベーションが下がると言うのは、信仰が揺らぐところから始まるんですね。
信仰の揺らぎが長いと、組織に対して不信感を抱き、不満があちこち出てきます。
こんなこと言ったら怒る人いるかもしれないけど、信仰は会社的に見たら給料みたいなもの。
働いて給料もらって会社への様々な確信を深めていきますね。
信仰もちょっとづつでも良いので確信を得ていかないと、人は弱いので揺らいでいくんです。
1人の不満が爆発すると、それが瞬く間にあちこちの信者に広がるんです。
そうすると本部はその不満を言った人を徹底的に悪者扱いするんだけど、
これは不満を広げた人が悪いんじゃなくて、
実はそんな時は似たような不満があちこちの場所で芽生えています。
だから個人が悪いとかの問題じゃないんですね。
モチベーションが下がり、不満を抱えた人は、もう本部からどんな話をされても、その人って騙されてるとますます思うんです。
私はそんな時に信者さんの説得にあたったわけです(笑)
本当に大変だったんですよー
信仰が揺らぎ、モチベーションが下がった人達を元に戻す…いや元々以上にするのは。
じゃあ、モチベーションの下がる信仰の揺らぎになる原因ってなんでしょうか?…
また次回にします(笑)