関西パ・リーグの悲願 | 2024あなたが選ぶ阪神タイガース今日のメダリスト

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2001年より開催して好評いただきましたスレッド
「今日のメダリスト」ここで継続したいと思います。
ボードにこられていたみなさん、初めてのみなさん、
どうぞよろしくお願いします。

昨年と同じ日本シリーズの対戦カード。
昨年日本一のヤクルトが神宮で無敗で先制すると、第3戦も宮城投手を攻略。
オリックスはエースの山本投手のまさかの離脱と、打線の不振。
ヤクルトが主導権を握ったまま・・と思われましたが、第4戦を
宇田川投手らリリーフ陣が好投して、ヤクルトを完封すると、
第5戦は吉田正尚選手の劇的なサヨナラホームランで、形勢逆転。

この勢いで迎えた神宮での第6戦も山崎福也投手ら投手陣が
ヤクルト打線を封じて、ついにシリーズ王手。

 

迎えた第7戦。
初回に太田選手がシリーズ初の快挙となる初級先頭打者ホームランで
先制すると、投げては先発の宮城投手が5回無失点と前回の借りを返す好投。
5回には復調した杉本選手がダメ押しとなる走者一掃の一打を
放ち5-0。


6回からは宇田川投手が2イニングを抑え、
オリックスの勝利を待つだけ・・と言うようなムードが漂ってきました。

しかし、8回ヤクルトが猛反撃、4番村上のタイムリーで1点を返すと
ポストシーズン大暴れのオスナが3ランを放って、たちまち1点差。
ヤクルトの強さが蘇ったようでしたが、ここは急遽リリーフの比嘉投手が
抑えてピンチ脱出。ここぞのベテラン投手の活躍、頼もしいですね。
もしも比嘉投手がいなかったら、36年ぶりの第8戦になっていたかも。

 

最後はワゲスパック投手が8球で締めて、オリックスがついに日本一。
シリーズ3セーブ、来季は不動のクローザーになるでしょうか?

 

思えばヤクルトとの日本シリーズ。
昭和には阪急が敗れ、平成にはイチロー選手を要するもブルーウェーブが敗れ、
21世紀には近鉄が敗れ、昨年も及ばず。
長い敗戦が続きましたが、ついにオリックス・バファローズがリベンジ。
関西パ・リーグ球団の歴史的なリベンジとも言えるかもしれませんね。

 

オリックス・バファローズとファンのみなさん、日本一おめでとうございます。