配役
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151217/20/toratsuki/76/a6/j/t02200095_0586025313514310258.jpg?caw=800)
「岩倉書房」の社長兼編集長竹本:嶋田久作。
浜田広介記念館の学芸員森岡 広太 25歳:中島 歩
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151217/20/toratsuki/5b/c3/j/t02200162_0598044013514310259.jpg?caw=800)
辻村 莉子 27歳 - 村川絵梨(高校時代:金井美樹) 夏目 文香 - 木南晴夏(高校時代:上白石萌歌)
莉子と文香の同級生内田琴美: 馬場園梓(高校時代:白鳥羽純)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151217/20/toratsuki/b9/dd/j/t02200143_0390025413514310257.jpg?caw=800)
■高校生 時
教室を仕切っていた内田琴美は辻村莉子を弄ぶ。
夏目文香の助力を得た莉子だったが、促されるままに文香から離れる。
■27歳 時
高畠町の町興しのひとつに 「泣いた赤鬼」の続編の出版が企画され、岩倉書房社員辻村莉子が扱う事となった。 高畠町 10年ぶりの文香に・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151119/19/toratsuki/65/b9/j/t02200122_0458025313488273175.jpg?caw=800)
夏目 文香】あのね 貴腐ワインって わざと収穫しないで摘み残したブドウで作るの。 その葡萄は旬を過ぎて 黴に覆われて
干し葡萄みたいに萎びていくんだけど
中の果汁はね どんどん甘みを増して 特別な香りを放つようになるんだよ。
わたし普通のワインより貴腐ワインの方が好きだな
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151119/19/toratsuki/a2/93/j/t02200122_0458025313488273176.jpg?caw=800)
止まってたんじゃない。
辻村さんの時間は止まってたんじゃなくて 熟成してたんじゃないかな
・・・
なんて訳わかんないか
電話) 結城「 気をつけてな じゃぁ」
莉子「 あ 待って 友達がねワイン作ってるの・・ ・中略・・
一緒に飲もうよ 聞いてほしいことが いっぱいあるの 」
電話) 結城「うん 」
end
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
職場に成り行きを説明するお土産のワインと見えてたのに 結城 一也を先行させる機敏('-^*)
女性のしなやかな強さが印象されるおはなしでした。
高畠町でつくられた高校生時の鏡像があってなお、結城 一也との関係。
竹本との結びつきも同性のそれとは違うように思えてきます。
尺度とは別の実際に反応できる女性という在り方
ヒメに虚 ヒコに実(義を用いての実って狭量。 一方 虚には広がりが・・・
莉子、文香と泣いた赤鬼と青鬼が描かれたわけだけど、
内田琴美やその周辺にも物語が見れそうな気がしました。