■「もしウォーレスが大統領だったら」
ピーター
確かに私たちはこの作品で歴史上実際には起らなかったことを語っています。もしウォーレスが大統領になっていたら原爆投下や冷戦もなかったであろうと。なぜこれが大事かと言うと、歴史は違うものになり得るという事を示したいからなのです。
人々は実際に起こったことがその時の唯一の選択だと思いがちです。
～加害者でもある日本～
57頁 よし、戦争について話をしよう。戦争の本質について話をしようじゃないか
■歴史家の目から見たら、マーチンルーサーキングが公民権運動をつくったのではなく、公民権運動が マーチンルーサーキングという指導者をつくったのです。
いつの時代も指導者に勇気とビジョンを与えるのは民衆です。
勿論民衆のレベルを超えたビジョンを持つ指導者たちが出る時もありますが、民衆が集まって指導者に力を与えてこそ行動することが出来るのです。
～勝者も敗者も歴史で嘘をつく～
30頁よし、戦争について話をしよう。戦争の本質について話をしようじゃないか
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民衆が集まって指導者に力を与えてこそ」なら、怖がる必要はないのかも
群れが、こうある理由を知らなきゃいけないのかも