山岸涼子 舞姫( テレプシコーラ )読んできた。 | 寅月

寅月

(^O^)/

最終巻
棚をよく探さず 変な順番で読みました。
舞姫 テレプシコーラ  1・2・3・4・
  
舞姫 テレプシコーラ 第2部 1・2・3
◆◆◇◆◇
2部を先に読んでたので、第10巻ヒロインの受賞に驚きました。


舞姫
テレプシコーラ 5・6・7・8・9・10
舞姫 テレプシコーラ 第2部 4・5
◇◆◇◆◇◆
コリオグラファーとしての才能は・わき芽になるのだろうと考えてたので
2部最終巻の受賞にも驚きました。








        ローラ チャン
     ■  ローザンヌ参加者 ローラ・チャンが空美と重なるらしい。
伯母の天才を継ぎながら悲惨を強いられている少女空美
            ~空美も男子と偽れるほどの筋力を有してた。

 悲哀を熟知する16歳・ローラが空美だとしたら救われます。
悲惨に解体されず、人格を保ったまま才能を軸に統合し得たって事だから・・
                                    。゚(T^T)゚。
 
 



 音楽・情報・脳という番組で『絶対音感は剪定である。』と言うのを聞いた。 

舞姫の少女たちのそれも剪定に見えました。

■千花の怪我に 2度も対処を間違える医師たち
◇◆『あるだろうなぁ』って感じました。
           ・・・


■ 悪意で鎧って体当たりかましてくる少女
知りながら処置しようとしない周囲。 千花が避雷針と見做されたふう。
                             ◇◆『あるんだろうなぁ』って思えました。


茜 ■冗談みたいな描線の野々村 茜

ローラチャンと同じく 神が剪定した舞姫、構造が違うってふうだった。
(千花も六花も人による剪定故に
















        幸せな終わりだったけど満腹感がなかったので、日出処の天子の最終巻をめくりました。
             厩戸と毛子をプラトンの半身みたいなので説明してた。
畜生腹(双子)の後の 「わたしはそなたを追ってこの世に生まれたのだ」が斬新に響きました。
畜生ッて字のインパクトが効いてたんだと思います。 
馬屋古女王 」は厩戸と毛子のエピローグみたいな・・形は同じ 
                      名札を変えただけの人物のお話と映りました。
                                       一巻から読んでないからかも