十二月はこれに准へ(しはすはこれにならへ) | 寅月

寅月

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  大祓詞 - 延喜式祝詞
            大祓詞(延喜式〔927年〕」。

「昆虫の災 高津神の災 高津鳥の災」
この三者は、一見異質のようであるけれども必ずしもそうでない。 
なぜなら「昆ふ虫」としてのヘビやムカデの類は、すなわち「神」であった。
縄文時代、信州の尖石遺跡などの示すところ、「蛇」は神聖なる守護神であった。
縄文前中期の土器には誇り高き蛇がデザインされていること、周知のところだ。
55頁 古田武彦著 まぼろしの祝詞誕生 


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今現在 ヘビやムカデの類は、様々に仏閣のなか


 外来の最新思想に土着の古いそれが染みを作るみたい。
土地で生じた概念は 根拠が消えにくいのかも
延喜式〔927年
 崇仏派 排仏派が争ったのは6世紀末
 国分寺建立の詔・ 天平13年(741年  総国分寺東大寺 総国分尼寺法華寺


 『仏教がヒンズーの神々を下位の存在として取り込んで、世界の全てを仏の世界として肯う』と読んだ
と記憶する松長有慶著の何か


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 『6月が主で12月が従』 だとしたら
暦の意味よりも 現実の時間として 6月
の脅威が大きかったのかも