特に猫を虐めることは、近世初期のヨーロッパに広く流行した娯楽であった。文学上の動物虐めは、決して少数の頭のおかしな作家の気まぐれなサディズムの産物ではなく、むしろ民衆文化の底に流れるひとつの傾向の表現なのである。
コート・ドール県スミュールでは、
四旬節の第一日曜日に、子供たちが猫を竿に縛り付け、篝火の上であぶる風習があった。
またエクス・アン・プロヴァンスには、
聖体の大祝日に猫を空中高く放り上げ地面に叩きつけさせるjeu du chat猫遊び)という遊戯が存在する。
「爪を引き抜かれる猫みたいに辛抱強い。」とか
「爪先を焼かれる猫のように辛抱強い」という表現も用いられた。
猫の大虐殺137頁(労働者の反乱)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
驚いた。
戦争のニュースに見慣れた今があることにも
誰かが驚く日もくるのだろう。
動物虐めがブルジョアにとって無縁であるように、動物を愛玩するのは労働者に無縁の風習だった。
152頁◆◇◆
牛の瞳やら可愛いし 気持ちが通じるように見える動物だけど屠殺できてる。
鯨は 愛玩するほど近くないけど食文化から外れるから『虐め』と見ることもできるんやろうな