天降りつく天香久山(万葉257)と歌われており
古のことは知らぬを 我見ても久しくなりぬ天の香久山(万葉1096)とも歌われている。
これは、天香久山が天から降下してきたという山だという伝承のあったことを示している。
『伊予国風土記』逸文
倭にある天香久山が天から天降った時に、二つに分かれて
片端は倭の国に天降り、片端は伊予国に天降った。それで伊予国の山を天山(あめやま)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
天香久山と天山
降ってきたと聞いても納得できるサイズだった。
『天山なら、古墳とかわらん・・』って思ってたら、
天山神社の北側から出土した天山北古墳は、開墾等により床面だけを残す状態で発見され、石室形態は不明でしたが、床面より奇跡的に銅鏡・鉄剣・子持付器台等が発見されました。
http://angelcymeeke.web.fc2.com/amayama/ ってのもあった。
カグヤマのカグはカグツチのそれと同音語根kagはカギロヒ(kagirohi)にもある。
カギロヒ
かぎろひの燃ゆる家群〔は〕妻の家あたり(古事記歌謡76)などと使うように
ちろちろと燃えるものをいう語である
■「ともし火の影にかがよふ」 このカガヨフはちらちらと揺れてる光る意をあらわす。
語根kagの意味は火であるが ホノホ(炎)のように激しく大きく燃え上がるものを意味せず
ちらちらと燃えるものあるいは光が揺れるさまをいう。燠にあたる語である。 それ故平安時代の竹取物語のカグヤ姫は そのような、光の揺れるような美しさを示す姫の意であったとみるべきものである。 209頁
日本語をさかのぼる 大野晋著
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
かぐや姫のお話
「カグヤ」って音に竹細工の翁だし家具屋がうかんでました。
赫映姫とか照り輝くとか読んでも 大仰な物言いと受け取ってました。
美人のありふれた形容として (*゚ー゚)ゞ
カグツチのカグと語根が同じと聞いて 語感に納得させられた気がします。
現実と繋がってる感じがしました。
整合性を見るような