タマ 翡翠  | 寅月

寅月

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Τορατσουκι-出雲大社 硬玉勾玉 奈良の都をつくるときにかなりの古墳を破壊しています。 
 これは『続日本紀』にも出てくる。
実際、ならされた古墳の跡もでていますが、平城京造営にさいして古墳から、勾玉などをかなり掘り出してるのではないか。
そういうつぶした古墳の霊を慰めるということもあって、勾玉を観音の宝冠につけてあるのかなという疑いを僕は思っています。
          p-24 古代日本と玉文化 森浩一


           

不空羂索観音像 宝冠        不空羂索観音像
Τορατσουκι-不空羂索観音像 宝冠

Τορατσουκι-不空羂索観音像


万葉集』に載ってる歌というのは、その衰退期の沼名河の底なる玉の歌です。

沼名河の 底なる玉 求めて得し玉かも 拾いて得し玉かも
  あたらしき 君が 老ゆらく惜しも


沼名河は奴奈川とも書き、糸魚川 青海地域の川の総称だろうと思いますが

「奴」というのは玉ですから、玉の川です。


p-26
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 『狗奴国』が犬の奴の国だとか罵倒かと思うような名前に聞こえてたけど
奴で翡翠を思い浮かべたら かなり好い。
ク・狗を供に置き換えたらなおいいです。


            金だったり 翡翠だったりと 日本は良えとこだっしゃぁo(^▽^)o


 『蛇紋岩で作る磨製石器が壊れにくく 切れ味が良い。』 と読んで

蛇紋岩*磨製石器 』で検索したら

 

 日本の旧石器文化に発見される斧形石器の刃部磨製例は、

名実共に「磨製石斧」と呼べる形態を示す器種である。

 日本の旧石器文化の磨製石斧は、不思議なことに3~4万年前に集中し、その後は草創期にならないと 出現しない。

つまり現在「世界最古」の磨製石斧であり、さらにこの磨製技術は日本で独自に発明された可能性もある。

 

小田静夫  Edge-ground Ax-like Stone Tools from the Japanese Palaeolithic


画像検索したら



ttp://www.pref.toyama.jp/branches/3041/maibun/gaiyo/sakaia.html