脚本：土屋六郎 監督：中前勇児
東京地検検事正 岡田幸喜…高橋英樹
特捜部検事有沢達郎…原田龍二
刑事一部部長須田武彦…正名僕蔵
刑事一部検事 浅井法子 山田麻衣子
刑事一部検事 渡部守…敦士
事務官 宇治谷巌…温水洋一
刑事一部検事 花村絢乃麻生祐未
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『検察庁法第１８条 ２級の検察官の任命及び叙級は左の資格の１を有する者に就いてこれを行う。
③３年以上政令で定める大学において法律学の教授又は准教授の職に在った者』を適用して、
東京地検検事正 岡田幸喜は
友人の娘である花村絢乃を検事に据えた。
絢乃の着眼点により 決する事ができた。
end
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思いがけず愉快なドラマでした。
花村絢乃の周囲では シリアスな悪意が現れませんでした。
行動を共にする事務官や検事だけでなく 絢乃と接触する場面での大山孝蔵が 冷酷な政治家なのに沁みるような笑顔を浮かべてたりします。（物語的には傲慢な自得の笑みなんだろうけど・・）
口封じに不動産屋を殺した青年が自分も同じ目にあい集中治療室に運びこまれます。
癌患者として入院している母親は泣きながらガラスの向こうを見てるけど、絢乃には理性的に振舞ってました。 青年が襲われる切欠をつくったことに恨みを述べないんです。
眼鏡を似せて 正名僕蔵さんと山田麻衣子さん
意地悪コンビ
似せてる分があるだけに 山田麻衣子さんがたいそう可愛く見えました。
一方の正名僕蔵さんも ある種の男らしさが香ってたような・・
(・∀・)
ユーモラスでした