脚本 橋本裕志 監督 佐藤祐市
聖華女学院生徒宮野涼子:忽那汐里
須賀啓一:カンニング竹山 須賀が担当する引きこもり 佐々木大和:與真司郎(AAA)
須賀の友人目端の効く遊び人村岡昌志:佐々木蔵之介
須賀勝子:寺島しのぶ
元・聖華女学院生徒渡辺麻美:波瑠
豊川:大杉漣 麻雀荘「ろん」店長:吉田鋼太郎 アケミママ:キムラ緑子
新聞配達員:渡辺敬介(ぼれろ)
「ますらお」編集長:佐野史郎 カメラマン:林和義
誘拐殺人犯ハーベスト:柄本佑 聖華女学院淫行教諭牧瀬和彦:池内博之
乱交パーティのつもりで上京してきたブッチャー:日村勇紀(バナナマン)
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駅のホームで五百円玉を拾ってくれた高校生に、須賀恵一(五十歳)は惚れた。
須賀は その高校生を守る為として付け回す。
高校生は須賀を変質者と思い逃げるところを、本当の変質者に捉った。
須賀は友人の手を借りて、高校生を奪還する。
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須賀を嗤っていた村岡が
宮野涼子が拉致されたと知って、本気になる。
雀荘の空気が変わった。
麻雀荘店長、豊川、アケミママも何するわけじゃないけどハードボイルドヒーロの雰囲気だった。
宮野涼子を拉致した車の行き先を首謀者である牧瀬も知らなかった。
村岡が全域の新聞配達所に依頼する。
配達員たちは其々の配送区域で 岩手300 つ82-10の黒いバン探す。
この場面も、無名の人間性が輝いて見える場面でした。
行方を晦ました夫を探す妻の登場。
寸刻を争う状況なのに 長々とくっ喋る須賀 それを見てる村岡と佐々木。
―物語の勢いが死にました。
誘拐犯たちのアジトについてからも、突入がのろくさ手間取る。
―ここで、ふたたび物語の息が止まりました。
須賀啓一の真価や心を見せるべき場面で、コメディアンが芸をひけらかしてる感じがします。
突入してからも、弱いとか無能という前に愚図、宮野涼子と自分たちの危機を自ら招いてしまってました。
ひきこもり佐々木と小柄な肥満体が用を為さないのは仕方ないとしても
ハーベストに銃を突きつけた村岡には、殺せと開き直る彼を 蹴り倒して欲しかった。
スタンガンを捨てさせようとしてたくせに ハーベストがマグロ解体用包丁を拾い上げるのをぼんやり見てる。
あげく切られた。
須賀のせいで高校生が攫われるのにも鬱憤が溜まった。
ヒーロー然とすべきクライマックスにも 愚図。
須賀啓一を笑わせたかったのかしれないけど、傷ましい人間にしか見えなかったです。
孤立し独自の世界観で生きるハーベストが、狂人であるように
宮野涼子に恋する須賀恵一も狂人でしょう。
事件をオモチャに仕立てようとする自分たちの歪に気づかない記者たちも正気じゃないって言えるのかも。
そんな人間という生き物を駒として、状況を救う存在が守護天使なのかも 須賀や村岡らを指す題名じゃないかもね
(*゜▽゜ノノ゛☆ 勝子は良いところ持ってきました。


