銭ゲバep04 | 寅月

寅月

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          第4話 僕の家族は母さんだけズラ     演出 大谷太郎Τορατσουκι-yun_1915.jpg
 緑の命を救い、家族の食卓に付く事を許された風太郎。

勢いに任せ、茜は風太郎を婿に迎えたいと言う。

しかし風太郎は、 譲二の内心を読みきった言葉を述べ 三國家を辞する。


              造船所で働きながら、三國家から迎えに来るのを待つ風太郎


Τορατσουκι-yun_2991.jpg 灯りもつけない部屋に閉じこもる茜

茜は手首を切り 三國家を震撼させる。

風太郎は呼び戻され
三國家の親子は 彼を「おかえり」と迎え入れた。

目論見どおりの位置を占めた風太郎だった。



 

Τορατσουκι-yun_1006
風太郎にとっての唐突
             建蔵が三國家の客間で 和やかな談笑のなかにいた。
その如才なさ、洞察力 

風太郎の資質は彼から受け継いだものだろう。


夜 ゴミを捨てに 庭を横切る桑田春子 

地中で鳴る携帯に気付き白川の死体を掘り起こす。

翌朝仕事を休む春子

膝を抱えて熱に潤んだ目をしている・・
Τορατσουκι-yun_1006 荻野聡を名指しの匿名電話

「 三國家の庭に 死体が埋まってる 」


三國家の見守る中 刑事たちが掘りだしたのは、嘲りの落書き一枚。

蒲郡建蔵の仕業だった。






Τορατσουκι
三國家のエピソードだけでも書ききれないくらい見せ場タップリなのに、伊豆屋まである。

伊豆屋には風太郎に似てるという長男が金策にやって来る。

有り金を渡して 笑って送り出す伊豆屋の面々

入れ違いに入ってきた風太郎は

そこで 母親の口癖と同じ言葉を聞く。

大事なのは お金じゃない 人の心 」

鋭く反応する風太郎は、彼等を躓かせようと 罠をはった。

店の前に 給料袋を置き 物陰から様子を伺う。

「 所詮銭ずら・・」


しかし伊豆屋の家族は躊躇無く 警察に届ける。

その様子を眺める風太郎の険の抜けた表情、

  音が消える数秒

印象的だった。