トラップともこのおへや

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初心に帰ろう。

私は今年、四月に、声帯の右側に腫瘍があることが分かり、それと共に、気胸を起こしていることも発覚したため、
五月に気胸の手術(全身麻酔)をし、
九月に右側の声帯を全摘出する手術(全身麻酔)をしました。
そして、その入院から退院したタイミングで、今度は持病の躁鬱病(双極性障害)が再発してしまったため、
九月~十一月まで精神科の都立松沢病院に入院していました。

なので一年のうちの4分の一は入院生活をしていたことになります。  

精神科の入院は、今回が四回目だったのですが、
始めに入る“保護室”という所(寝床とトイレだけの部屋)に三週間いました。こんなに長かったのは今回が初でした。
強めの薬を処方されてしまい、身体中の筋肉が強ばって動かなくなる、パーキンソン様症状や、からだがそわそわしておちつかなくなるアカシジアなどという副作用がしばらく続いてとても大変でした。

精神的な面では、もうだいぶ落ち着いているのに、
体がついていかない状態だったので、
『こんな体いらない!
こんな動かない体から、今すぐに出ていきたい!(魂だけ)』と、あの一人ぼっちの個室で何度思ったことか。。。

本当に体が言うこときかなかったんですよ。(副作用だからしょうがないんですが、、、) 

とくに上半身、腕、手が動きづらく、
食事は介助してもらい、
週三回のシャワーも頭からだ両方介助してもらい
情けなかったです。

そんなこんなで、
入院から三週間経って、ようやっと体が薬に慣れて保護室を出れたわけですが

そして、退院もできたわけですが、


退院したあとは、今度は鬱になってしまい、
ずっと自室のベットから起き上がれない日々が続きました。

((なんで?治ったんじゃなかったの??!何で今度は鬱になっちゃうの!!??))
と、

突如やってきた『鬱』に、愕然、呆然しつつ、辛い時が流れました。二週間くらい。

その鬱状態から抜けた時に感じた感覚は、

今までの長い病院生活と、
家での生活のリズムが違いすぎて、
頭と体が付いていけてなかった

そう感じました。

11月12日に退院して、
11月23日の金曜日、
その日は金曜ロードショーでハリポタの最終回をやっていて、見て、ほぅ、、、と
何かすっきりした気持ちになったのと、
そのあとのアナザースカイで、山Pがアメリカでリフレッシュしているのをやっていて、
いいもの見たなぁと思いながらお風呂に入ったのですが、


お風呂で、ふっと 頭の中のスイッチというか、
いままでもやもやしていたものが、くっきりはっきりしてきたというか....

はっ  としたんですよね


私は私でしかない

今この世界で
わたしという存在は一人しかいなくて

この体と、この体の中に宿っている魂は
私にしか操縦できないんだ


と、

ふっ  と思ったんですよね。

操縦って、、
ガンダムか、   みたいな感じしますけど、

私はちょっと前に、体の操縦が利かなくなる経験を味わっていたので、
『普通に動ける』ことが、『普通』ではないと思っています。
今はだいぶ日が経ってしまって、そのきづきが若干薄れつつありますが
 
お風呂に入って湯船に浸かると、
初心に帰ることができるんですよね。

私は紛れもない
トラップともこ(本当は本名で) ・32歳・日本人!

そして、この体を使って、
与えられた私だけの人生を
私の目を通して見ながら
歩んでいくんだ

新たな気持ちにさせられます。

人はみんな、
それぞれの人生を、
みんな主人公として生きていく

そうできているんだよなぁと思うと
日々すれ違う人一人一人が
とてもいとおしく感じます。

神さまから与えられたこの目でもっていろんなものをしっかり見て、
与えられた、今は操縦がしっかりきくこの体をつかって、
これからの残りの人生を謳歌していきたいと思います。