<銀座の夜の物語1> 「傾奇者」への道(1) | ~アラフィフ親父の「日本蜜蜂」奮闘記~

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私、「toratoralion」=tora=飯田友一が、「日本蜜蜂」で養蜂を始めた日々を綴ります(*^o^*)

今回は、「傾奇者」への道という副題で書き始めたいと思います。


確か雪舟展を見にいった帰り、若しくは別の機会の帰りに銀座のクラブに師匠を招待したことがあります。その時の模様を今回は書きたいと思います。


もともと、銀座にはご縁がありまして、学生時代から相当年上の方々に引っ張りまわされたというのが、銀座とのお付き合いの始まりです。(学生時代の「銀座初めて物語」も別の機会に書きたいと思います。)


ただし、社会人となり、自分のお金で飲むようになってからは、敷居が高く、それ程行っていませんでした。


ただ、師匠を接待するなら「六本木」ではなく、「銀座」だろ!
ということで、お連れする前に銀座のお店を開拓しました。


知人にお店と担当を紹介いただき、事前にそのお店に二、三回通い担当の女性と親しくなってから、「次回は、これこれしかじかの方をご接待するので、絶対に粗相がないように頼みますよ!」といって、資料まで渡して、万全の体制で準備をおこないました。


<銀座のクラブの仕組>
ここで、銀座のクラブの仕組みを説明します。基本的に「担当制」というものになっています。例えば、知人に連れられ、あるお店に行ったとします。そのお店が気に入って、通い出すことになった場合、その知人の担当者が自分の担当者となります。基本的に自分の担当を変えることはできません。変えられのは、担当の女性が別のお店に移ったときのみです。


そして、当日の模様です


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「どうぞ、どうぞこちらへ!」とお店の入口まで、ご案内し、店に入ってからは、黒服(男性の店員)が席まで案内します。


席に着いて、前回新しく入れたスコッチのロックをつくってもらい、まず乾杯です。

(ん?師匠の目が怖いです。氷が丸くないことに怒っているようです。。。)


「さすがtora君、銀座に出入りするとは、なかなかだね!しかも、ボトルの口切か!!!ん~、若いのによくわかっている・・・」(と言いつつ、私の出方をうかがっています)


「ちょっと、席を外させていただいてよろしいでしょうか?」と一言断って席を外します。


しばらくして、席に戻って、


担当の女性に

「チェックお願いします!」(きっぱりと、、)


担当の女性

「今、いらっしゃったばかりじゃありませんか?」


(完全に無視する私。。。)


私→
「師匠、誠に申しありませんが、急遽仕事に戻らなければならなくなりましたので、今日のところは、このへんでご勘弁を(ぺこり)」


担当の女性→

「toraさん、何か怒っているんですか?」


私→
「いや。。。」(怒っているに決まってるだろ!バーカ!と思いつつ。。。)

と軽くいなし、チェックを済ませ(たとえ10分しかお店にいなかったとしても、御代をきちっと払うのが江戸っ子の意地)、お店の外に出ます。


私→
「大変申し訳ありませんでした。河岸を替えさせていただきます。」


師匠→
「そうかそうか、なるほど。。。」


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ここで、ここまでの流れを解説します。


事前に担当の女性には、接待の趣旨と気をつけておくべき注意点を伝えていたにもかかわらず、


・席は最悪の席。
・師匠は煙草が嫌いだと伝えているにもかかわらず、両側の席からモクモクと煙がなられてきます。
・ロックを作る際に「丸氷」を準備しておくように伝えたにもかかわらず、普通の四角い氷。


上記の状況では、接待も糞もないと私は判断しました。。


席を外した際に善後策を必死に探りました。
(1)まずは、すぐにチェックをして、この場を離れること。
(2)この場でクレームはせず、スマートにお店を出ること。
(3)次に行くお店を決定すること。


上記の(3)が一番のネックでした。銀座で知っているクラブは、他にありません。今更「居酒屋」にお連れする訳にもいきません。


絶対絶命のピンチです。


果たして、お店を出たあとの行き先は!?


続きは、次回でーす\(^o^)/


ごきげんよー!