<贋作> 「文人墨客」への道(1) | ~アラフィフ親父の「日本蜜蜂」奮闘記~

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私、「toratoralion」=tora=飯田友一が、「日本蜜蜂」で養蜂を始めた日々を綴ります(*^o^*)

「もののふ」は、「文人墨客(ぶんじんぼっかく)」
でもなければいけない
という考えのもと、入木道(書道)も始めました。(現在ではなく、当時です。。。)




その模様は、別の機会に譲るとして、今回は、その延長線で「雪舟」展を師匠と観に行った時のことを書きます。





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(美術館の中です。)




師匠→


「まず、この水墨画をじっくり隅から隅まで、目に焼き付けなさい!」


         

私→


約10分後、「焼き付けました」




(少し移動・・・)

師匠→


「じゃ、次の水墨画も同様に目に焼き付けなさい」!


   ・


   ・




(とっても移動・・・)


師匠→

「じゃ、次にこの水墨画を見た瞬間に何か感じるか?」


    ・


    ・


    ・





私→「んー、あの部分の筆使いに何か違和感を感じます」








師匠→


「正解!多分、この水墨画は贋作だ。」





私→

「えっ、ここ美術館ですよ?」




「多分、持ち主は、本物を所有している。でも、美術館に貸し出したのは、贋作だ。所有者、「個人蔵」となってるだろ。時々あるんだよ。こういうこと。まあ、大人の事情なんだろけど。。。」




(個人が美術品を所有している場合、その贋作をわざわざ作らせる場合があるようです。なんか漫画の「オークションハウス」
のようですが。。。)




そして、

「目が効く骨董品屋を育てるには、小さい頃から、本物ばかりを見せているとある段階になって、贋作を見せると見ただけで、違和感を覚えるようになるので、目利きになれる」という話しを聞いたことがありますが、まさにそのような教えを実際にこの時していただたという感じでした。






「じゃ、最後にtora君ゆかりの『慧可断臂図』
を観にいくか!」

という言葉とともにこの日のレッスンは終了しました。






この時学んだのが、自分自身の力で、「ものを見極める力を養え」ということでした。

それ以来、努めて「本物」に接するように日々心掛けています。





それでは、ごきげんよ~