火照ると目まいが・・・・そんなアナタはこれだ!!! | シンデレラダイエットのよっちゃん オフィシャルブログ

 

 今日のテーマは、めまい(肝腎陰虚タイプ)です。

 肝腎の機能が衰え体液不足状態が根本的にあり、そこにストレス等が加わり肝の陽気が上部を乱す為にめまいをおこします。イライラ等精神の緊張を伴い、自律神経の乱れが関係します、

 肝腎陰虚タイプの症状としては、イライラ、のぼせ、手足のほてり、頬が赤い、耳鳴り、難聴気味、頭痛、目の乾燥、口渇、不眠、寝汗、足腰がだるい等です。

 

 漢方薬としては、コギクジオウガン、耳鳴丸等補腎薬の陰虚タイプの薬を選択します。

 

 ツボ治療としては、完骨(耳たぶの後ろにある骨の外部のクボミ)を一日数回押します。更に、キョウ陰(耳の穴から耳たぶを隔てた後ろにある)も一日数回押します。

 

 食材としては、肝腎の陰を補うものと、肝の熱を冷ますものを合わせ摂取してみましょう。

 肝腎の陰を補う食材としては、枸杞子、山芋、黒豆、黒胡麻、キクラゲ、白キクラゲ、エリンギ、オクラ、桑の実、アワビ、イカ、貝柱、牡蠣、蟹、スッポン、ハマグリ等です。

 

 肝の熱を冷ます食材としては、菊花、金針菜、クレソン、セリ、セロリ、ししとうがらし、穴子、ピーマン、クラゲ、トマト、なずな、アロエ等です。

 

 

調理例として、トマトとセロリのスープパスタをご紹介させて戴きます。

 

材料(2人分)
 イカ2杯、プチトマト2個、セロリ1本、みじん切りのニンニク1欠片、乾燥したホタテの貝柱3個、金針菜6g、白ワインあるいは料理酒大さじ

 

1、オリーブオイル大さじ2、そうめんあるいは細いパスタ2束、鶏ガラスープ4カップ、イタリアハーブミックス少々、粗塩、胡椒

 

作り方
ホタテの貝柱を水につけておく。

イカの腹を取り皮をはぎ、胴体は1cm弱の輪切りに、げそは、食べやすい大きさに切ります。

セロリの葉は1cm幅に切り他の部分は、小口切りにします。

鍋にオリーブオイル大さじ1入れ、ニンニクを炒めます。

香りがでてきたら、トマトを潰すように炒め白ワインと鶏ガラスープとつけ汁ごとの貝柱と金針菜を加え沸騰させ、イタリアハーブミックスと粗塩と胡椒で味を整えます。

イカとセロリを加え火がとおったら、そうめんを入れます。

そうめんが茹であがったらオリーブオイル大さじ1をたらしたら完成です。