今日のテーマは、風寒型風邪時の薬膳です。
風寒型風邪とは、風邪が毛穴から侵入し、背中や体がゾクゾク冷える感じがし、汗は出ない。この悪寒、発熱、汗が出ない等により体全体がこわばり筋肉、関節が痛くなり頭痛もある。また、鼻づまり、水鼻、咳、くしゃみの症状が出る。汗が出ないと熱が下がりにくい。

漢方薬としては、葛根湯です。

①ネギ味噌汁

ネギは、風邪による頭痛、鼻づまり、腹痛、下痢等に有効です。大豆は、消化器系の働きをよくする。
よって、3年以上熟成した味噌を使用し各家庭好みのネギ味噌汁を作ってみてね。
②姜糖飲

生姜は、風寒型風邪の初め、発熱、頭痛、体が痛む、汗が出ない、食欲不振、冬季の体の冷え時に、何度も飲むと緩和や予防になる。
作り方は、湯飲みに細かく切った薄切り生姜3枚を入れ蓋をし3分間待ち15gの黒糖を砕き入れかき混ぜ、熱いうちに飲む。
試してみてね。
