今日のテーマは、風邪の予防です。
体表には衛氣という外部から病邪の進入を防ぐバリアがあります。この衛氣も皮膚と同じで身体を養う栄養素の吸収が十分でないと働きません。ですから胃腸の働きを整えることが大切になります。皮膚は体表で、胃腸粘膜は体内で病邪進入を防いでいるのです。
暴飲防止、重いストレス、水分補給過多、生冷飲食、脂系や甘味や乳製品や高カロリー食材や酒の過飲食は、胃腸の働きを弱めることになります。
ですから風邪だけでなく全ての病邪の予防の為にも胃腸の働きを守ることが大切なのです。
また食事だけでなく時間がない人は、背中を下から上に幹中を、更にお腹側の幹中を上から下に乾布摩擦することも合わせると婦人病予防なります。