今日のテーマは、足三里です。
昭和初期の医学誌「皇漢医界」をひもとくと、江戸時代の長寿伝説が掲載されている。百姓の万平は243歳、妻のたくは242歳、せがれの万吉は196歳。長寿の秘訣(ひけつ)を将軍様に聞かれ、万平は、両足の三里に灸治と答えたとされる。年齢は兎も角長生きしてことは間違いないでしょう。
足三里は、老化防止や病気の予防効果が期待出来るツボです。
30歳を超えたら、両足の足三里に毎日お灸することを習慣にしてみたらと考えます。
足三里は、ひざのお皿の外側にあるくぼみから、指4本分下。
すねの骨の外側の縁。疲れを取るほか、多くの症状に対応できる万能ツボのひとつです。
活用しない手はないですよね。

