珈琲の利点と弱点について押さえておくべき3つのこと
1)珈琲の効能
①平性で肺経、肝経、胃経、脾経、心経に働く。
②昇陽益気
→眠気、やる気がない等に良い。
③利水排尿
→動悸、尿の出が悪い等に良い。
尚、珈琲は平性でなく温性や寒性という見方もあります。
2)活用例
①眠気
→珈琲10〜15gに沸騰した湯を注ぎ砂糖25gを入れ飲む。
②動悸
→珈琲6gを煮出し滓を除き栗粥を作り砂糖を1匙加え摂取する。
③慢性の咳
→珈琲8g程度を濃い目に入れ毎日摂取する。
3)使用上の注意
①常用量1日3杯(300ml以内)
②肝陽上亢(高血圧、赤目等)、胃腸虚弱、不眠、小児、妊婦は慎むこと。
③1日300ml断続的に摂取するとカフェイン禁断頭痛と言われる禁断症状があらわれる場合がある。
