◆一燈照宇の志
<超訳 >
たとえ一本のロウソクでも身の周りを照らせば明るくなる、
それを万人が照らせば「万照」、ことごとく世界を照らせば「遍照」。
全ての始まりは常に小さなところから。
ひとつの灯火が片隅を照らす。
その灯火が次の灯火を点け、また次の灯火を点ける。
そして多くの灯火が全国を照らし、ひいては地球を照らす。
「一燈照隅、萬燈照国(ばんとうしょうこく)」
「一燈照隅」とは、「一隅を照らす」ということ。
「一隅」とは「今あなたのいる場所」、自分が今置かれた場所で精一杯努力し光り輝くこと
◆友なるは其の徳を友とするなり。
超訳
貴方の友達となる人は、その人の持つ徳、つまり人柄を友とすることなのです。
お互いに友の人柄を友とし周囲を照らすことを意識していきましょうね。

