南泉斬猫(なんせんざんみょう)
南泉和尚は、猫をめぐり争う両者に対して猫をみて氣がついたことは? 言えたら生かすが言えなかったら斬るぞと問うが何も言えず切り捨てられる話しです。
猫の争いのもとにあるのは俺はこう考えるなどの自我意識で、人は皆この自我意識により意見したり行動したりしているように見えるが、そんなものは存在しない。源を探れば根拠無しで争っている状況である。
自分を賭けることで力を発揮出来る。
能力の限界を考えていたら何もできやしない。
お互い一喜一憂せず自分の決めたことに賭けて行動していきましょうね。