「こうしたらお金になるのに」を知ってても
色んな理由をつけてやらないことがある。
もしくは敢えてお金にならない方をやってしまうことがある。
この理由ってのは、自分にとって最もらしい理由で、
正論と信じて疑わないものだったりする。
時には生き方やプライドと
直結するくらいのレベルだったりする。
もちろん、ここで言いたいのは、
すべてのことをお金にするのが良いと言ったり、
お金にならないことを軽く見ているわけじゃない。
お金にならなくたって大切なことはいっぱいある。
お金が欲しいと思ってて、
お金になることを中々しなくてモヤモヤしている場合、
幾つかの原因と解決方法があるので紹介したいと思う。
最も代表的な原因は
自分がお金を稼ぐと、
ある人との関係が変わってしまうと
頑なに信じていることだ。
その、ある人とは誰か?
それはとても身近な人で、
もし関係が悪くなったり切れてしまうと
とても悲しく感じてしまうくらい、
大切な人のことだ。
確かにお金が入ってくると、
人間関係が変わることは往々にしてある。
自分にお金が多く入ったことにより
その人との関係性が悪化したり、
反対に急に馴れ馴れしくなると思うのは
まぁ自然な反応だと思う。
実際は人間関係が変わらないことも多かったりするんだけど、
とにかく好きな人との関係性が変わるのを極端に恐れる。
今より、その大切な人との関係性が悪化すると
相手が自分に注いでくれていた愛情が減ってしまうだろうし、
反対に馴れ馴れしくなってくると
相手が自分に偽りの愛情を注いでくるんじゃないかと思ってしまう。
すると当然悲しいと思う。
悲しさに直面するのが嫌だから、
プライドとか生き方とか、
そんな違う問題を背負って
問題をすり替えたりする。
(なかなか自覚できないんだけどね)
本当の問題は、
親しい人から嫌われる、愛情が失われるってことなんだ。
でも「この本当の問題」
実は本当じゃない
もう少し掘り下げると
「この本当の問題」の真の問題が見えてくる。
(あー、ややこしい表現。)
相手がどう思うか、これは自由だ。
同様に、自分がどう思うかも自由だ。
もし嫌われたら、
こちらから相手を嫌うのも自由だ。
相手から嫌われても、
こちらからは
引き続き相手に愛情を注ぐのは自由だ。
愛情は何も表現しなくてもいい。
ただただ、ああ好きなんだな、ああ愛情を注ぎたいんだな
ってのにオッケーが出ると、すごい自由になる。
俺の場合は、相手が自分を嫌ってきたり、
全然違う態度を取ってきても、
地下深いところに大きなパイプがあって、
そのパイプを通じて
相手に愛情を注ぎ続けているってのをイメージした。
うん、イメージだけで実際には何もしていない。
そんなイメージが出来るようになったら、
大切な人から嫌われるってことが、
ぶっちゃけ
どーでもよくなった
思うに
「本当の本当の本当の問題(笑)」は
相手から嫌われたり
愛情を注がれなくなるってことじゃなくて、
『自分が大切だと思う相手に
愛情を注げなくなることなんだと思う。』
要するに解決法は
『相手から嫌われても
愛情を自由に注げるんだって気付くこと』
これに気付くと
すごく自由になるし
すごくお金も稼げるようになるし
すごく好きなこともできるようになってくる。